2022年05月30日
キューバ マスクの着用義務化廃止 5月31日より
キューバ神経科学センターの医療用品工場
Granma、2022年5月31日
マスクの着用はもはやキューバでは明日(5月31日)以降義務ではない、とキューバ公衆保健省が月曜日(5月30日)発表した。
新型コロナウイルスの封じ込めに関連した新たな段階に向けた措置の一環として、マスクを必要とする診察や医療活動および集中管理中の制限エリアを除き、あらゆる社会活動でのマスク着用義務が廃止となる。
しかしながら、呼吸器症状のある人はマスク着用義務があり、また、脆弱な人たちは、新型コロナウイルス対策にかぎらず、防護措置としてマスクを使い続けることは重要であり、
Minsap(キューバ公衆保健省)は、人びとが密集し適切なディスタンス確保ができない場所においてもマスク使用を推奨しており、呼吸器症状のある人びとが職場や教育施設に入ることを許可しない決定は継続される、と述べている。
また、それら職場や教育施設のほか、衛生施設や食品加工場・販売所などでも、手洗いや手指消毒のための機材を確保しなければならない。
その他の措置として公衆保健省は、足場消毒の義務的使用の廃止を発表したが、共用部の表面消毒は継続され、そのためには0.5%の次亜塩素酸ナトリウムまたは70%の水酸化アルコール溶液が使用されなければならない。
また、個人および集団の衛生保護基準に関する労働者への体系的かつ最新の研修実施が推奨されている。
キューバTV(2022年5月30日)
Desde hoy no es obligatorio el uso del nasobuco (+ Video)
https://www.granma.cu/cuba-covid-19/2022-05-30/cuba-elimina-el-uso-obligatorio-del-nasobuco-o-mascarilla-desde-el-31-de-mayo
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