2022年05月11日
ホンジュラスのカストロ大統領 「われわれすべての国が出席しないのなら、それは米州会議とは呼べない
ホンジュラスのシオマーラ・カストロ大統領
Cubadebate、2022年5月11日、PL
ホンジュラスのシオマーラ・カストロ大統領はきょう水曜日(5月11日)、開催国の米国がキューバ、ニカラグア、ベネズエラの招待を否定していることについて、第6回米州会議の正当性に疑問を呈した。
「もしわれわれすべての国が出席しないのなら、それは米州会議とは呼べない」、とカストロ大統領はツイッターに投稿した。
6月6日から10日にかけてロサンゼルス市で開催予定の同会議からのこれらの国々の除外は、米大陸の国々や国際組織から非難を浴びている。
なかでも大きな反響を呼んだのは、メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領とボリビアのルイス・アルセ大統領が出席を拒否したことである。
ワシントンによる招待拒否はまた、米大陸の各国指導者・政府や、ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体(CELAC)やカリブ共同体(カリコム)などの国際組織から非難を浴びている。
キューバ外務省はきょう、米国は米州会議の開催国としての責任を果たすにあたって、すべての国の出席を受け入れる度量を持たずに、「傲慢な過ち」を犯した、と強調した。
キューバ外務省のカルロス・フェルナンデス・デ・コシーオ副大臣はツイッターで、来月6月の同会議からニカラグア、ベネズエラ、キューバなどの国々を除外するというやり方について非難した。
「半球を、ワシントンが容認するものとしないものに分けようとすることは、失敗のもととなる」、とコシーオ副大臣は強調した。
キューバTV(2022年5月12日)
“Si no estamos todas las naciones, no es Cumbre de las Américas”, afirma Xiomara Castro
http://www.cubadebate.cu/noticias/2022/05/11/si-no-estamos-todas-las-naciones-no-es-cumbre-de-las-americas-afirma-xiomara-castro/
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