2022年01月19日
キューバ 黄熱ワクチンを海外からの旅行者のために確保
Cubadebate、2022年1月19日、MINSAP
海外からの旅行者による黄熱ワクチンの需要増加に対応し、同病にかかる高い危険を持つ人びとにそのワクチンを割り振る必要があり、そのため以下のことに考慮しながらその使用の管理が決定された。
・キューバでは1904年以来、黄熱の伝染が発生していない。そのためキューバは同病の感染リスクを持つ国ではなく、その結果、わが国を出発する旅行者は「黄熱感染リスクがある国からの旅行者」とはみなされない。
・世界保健機構が公式サイトで公開している「国別一覧表。黄熱およびマラリアの状況に対する要件と勧告。その他のワクチン接種の要件」には、「入国時の義務要件」として黄熱ワクチンの国際接種証明書を求めている国々が定められている。
・ニカラグア共和国の場合、同国の保健省は、公式サイトで公開している「保健監視総局疫学速報2021年疫学週間第45号」によれば、国内での黄熱の伝染は報告がなく、同病の感染確認事例もないため、黄熱ワクチン国際接種証明書を「入国時の必須要件として求めていない」、と説明している。
キューバは、高い危険にさらされている人びとに接種するため、このワクチンをパンアメリカン保健機構を通じて入手する。
公衆保健省
キューバ共和国
Cuba: Ministerio de Salud Pública informa sobre regulación de la vacuna contra la fiebre amarilla
http://redaccion.cubadebate.cu/noticias/2022/01/19/cuba-ministerio-de-salud-publica-informa-sobre-regulacion-de-la-vacuna-contra-la-fiebre-amarilla/
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