教師マルレネ・ムデルシア・マレーン
Radio Rebelde、2021年8月13日、Yosdany Morejón記者
サンティアゴ・デ・クーバ生まれの女性マルレネ・ムデルシア・マレーンは、あのときの「スペイン語・文学」の授業のことを決して忘れることはない。6年生のクラスで教えていたとき、さっと窓のほうを見ると、そこにフィデルがいて、彼もまた主語と述語の関係を熱心に聞いていたのだった。
彼女はあまりの驚きで声が出なくなったが、フィデルは彼女の教育手法について賞賛し、常に向上心を持つよう勧め、また知識という道具を使うことを止めないよう勧めた。
その出会いから数十年がたち、彼女は、フィデルという模範が自分の人格を形成し、7月26日都市学校の校長に任命されるまでに至った、と告白する。同学校での彼女は学生たちへの献身と奉仕で記憶されている。
マルレネはいまベネズエラで教壇に立ち32か月目になるが、その一つひとつの授業や、一つひとつの言動において、最高司令官のことを思い起こさない日はない。
このニュースの音声はこちら。
El Fidel que yo conocí (+Audio)
https://www.radiorebelde.cu/de-cuba-y-de-los-cubanos/el-fidel-que-yo-conoci-audio--20210813/