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2021年05月25日

キューバ 6月5日より海外からの入国者隔離期間を7日間に延長 コロナ対策強化

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ハバナのホセ・マルティ国際空港

Cubadebate、2021年5月25日

キューバ公衆衛生省(Minsap)の疫学局長フランシスコ・ドゥラン・ガルシアは、ここ数週間に海外から到着する感染者(主にシエゴ・デ・アビラやバラデロといった観光地に関係する空港に到着する国内居住のキューバ人旅行者)の増加のため、6月5日以降国内で適用する新たな措置を発表した。

局長によると、今回の措置は、「キューバ人旅行者について報告されている感染事例が代表する疫学的リスクを考慮し、また一定の隔離や監視期間後に居住地区で感染者や変異株が発生していることから、パンデミック対策の関連コストを減らす必要性も加味して」とられた。

局長は、PCR検査で陰性結果が出て退院したあと数日のうちに発症し、新型コロナウイルス感染が確認された事例がある、と説明した。

そのため、国内の観光地の空港に到着する国内居住の旅行者に適用される措置のなかには、入国地の県の観光施設での7日間の隔離があり、これは、宿泊のほか、空港から宿泊施設までの移動を含む隔離パッケージの費用を当人が外貨払いにより負担して実施される、とドゥラン・ガルシア局長は述べた。

隔離7日目に陰性結果が出たあとの居住県への移動は、そのために用意されている交通手段で、現行の料金により、旅行者当人の負担でなされる。

局長は、旅行者入国のためのガイドラインは維持されており、到着の6日目にPCR検査が再度実施される、と述べた。

運輸省の旅客局長ルイス・ラドロン・デ・ゲバラは、旅行者の移動は現在までなされてきた通りに確保される、と強調した。

7日間の隔離期間が終了したあと、パッケージ旅行に含まれていないときには、居住場所に戻るために、隔離施設で用意された複数の手段(タクシーや、旅行者グループでの貸し切りバスなど)から選択できる、と旅客局長は説明した。

ハバナとサンティアゴ・デ・クーバの両空港に到着する国内居住の旅行者へ適用する措置:

・空港から隔離センターまでや、その後の居住先への移動サービス費用は、現行料金に基づき、荷物料金を含み、キューバ・ペソで本人負担となる。

・隔離センターでの滞在は無料で維持される。


キューバTV ドゥラン局長会見(2021年5月25日)


ACN(2021年5月25日)

Cuba aplicará nuevas medidas a partir del 5 de junio ante el incremento de casos importados
http://www.cubadebate.cu/noticias/2021/05/25/cuba-aplicara-nuevas-medidas-a-partir-del-5-de-junio-ante-el-incremento-de-casos-importados/
posted by vivacuba at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba
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