2021年05月07日
ロエル・サントス 最新インタビュー 五輪出場は可能だ
ロエル・サントス
Radio Rebelde、2021年5月7日、Guillermo Rodríguez Hidalgo Gato記者
明日土曜日(5月8日)、米フロリダでの五輪予選に向けたキューバ野球代表候補チーム合同練習は、5月31日のベネズエラとの初戦前に予定されている6週間のうち半分の3週間が終了する。
アルマンド・フェレール監督率いるチームのカギとなるべき選手の一人は、ロエル・サントス中堅手である。サントスはキューバ連盟を通じて最も多くの海外リーグでプレーしている野球選手である。
直近の国際大会に出場したキューバ代表チームが抱えてきた主要な問題は、得点力に関するものであり、そこから最も経験ある選手たちの力が必要とされている。
「ひじょうに重要な今回の大会でわれわれがいい仕事をすることを楽観視している。私の場合、グランマチームとの国内シリーズでの戦闘性を代表チームにも持ち込むつもりだ」。
ロエルは五輪予選で戦うライバルチームのことをひじょうによく知っている。というのも彼はカンナムリーグでプレーし、コロンビアリーグでプレーし、さらに最近ではベネズエラプロ野球リーグのティグレス・デ・アラグアにも加入した経験があるからだ。これら3か国はまさにグループBでのライバルである。「われわれがチーム一体となって動き、各選手がチーム内で求められることをやれば、負けるのが難しいチームになる」。
キューバ野球リーグ王者チームの一番打者ロエルは、一部の人たちが言うように、五輪出場は幻想だとは考えていない。「カギはすぐれた野球をプレーすることにある。これを念頭にすれば東京五輪進出は可能だ。プロ選手たちと対戦することになるが、われわれにもすぐれた能力を持った選手や海外リーグで結果を出した選手たちがいる」。
ロエル・サントスは、いまキューバを守らなければならないとわかっており、チームの首脳陣のなかにカルロス・マルティがいることを妥当だと考えている。「選手一人一人が生活のなかで目標を設定しており、これははうちの監督(マルティ)が提案した。彼は指揮者の任は負わなかったが、ベンチのコーチとして残る。アルマンド・フェレール監督はプレーするための自信をわれわれに与えると思うし、われわれは競争力のあるチームを見せるつもりだ」。
ロエルとセサル・プリエトは、得点機のキューバ代表チームにとって重要な2選手となる。「順調にいけば僕らはすぐれた1番・2番になる。彼は偉大な打者であることを示してきたし、走塁のスピードもある。われわれが出塁できて、続く選手たちがわれわれを本塁に還せることが重要だ」。
この記事のニュース音声はこちらから。
Roel Santos: “Trataré de cumplir mi función de primer bate” (+Audio)
https://www.radiorebelde.cu/noticia/roel-santos-ldquo-tratare-de-cumplir-mi-funcion-de-primer-bate-rdquo-audio--20210507/
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