2021年05月02日
ハンスト者オテーロ・アルカンタラ カリスト・ガルシア病院へ収容 断食の兆候は見当たらず
ハバナのカリスト・ガルシア病院
Cubadebate、2021年5月2日
2021年5月2日の未明、キューバ人ルイス・マヌエル・オテーロ・アルカンタラが、自発的断食による衰弱と診断され、「カリスト・ガルシア将軍」大学病院の緊急センターに収容された。救急車で到着した彼は、意識のある状態で、困難なく歩きながら病院に入った。
検査では栄養失調の兆候は確認されておらず、通常の臨床および生化学上の値を示している。新型コロナウイルス対策の医療ガイドラインが定めている通り、抗原検査が実施され、結果は陰性であり、PCR検査を受け、この結果はまだ出ていない。
同病院への到着以降および検査期間中、診察をしている医療従事者との協力関係が維持されている。
現時点で、この患者は安定した回復を続けている。必要な医療体制が専門家チームによって続けられている。彼を同病院に到着させた上述の理由に基づき、観察が続けられている。
「カリスト・ガルシア将軍」大学病院本部
2021年5月2日、ハバナ
保健当局によるその後の情報では、キューバ人ルイス・マヌエル・オテーロ・アルカンタラに実施された追加の分析結果は通常の値を示しており、たとえばヘモグロビンの値は16.8である。
ハバナの県保健当局の発表によると、患者の値は、栄養失調の状態の人のそれには対応しておらず、このことは食料と水分補給があったことを示している。患者は引き続き医療観察のもとにある。
キューバTV(2021年5月2日)
Otero Alcántara es atendido en institución de salud: Análisis indican que se nutría e hidrataba (+ Video)
http://www.cubadebate.cu/noticias/2021/05/02/otero-alcantara-es-atendido-en-institucion-de-salud-no-muestra-signos-de-desnutricion/
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