2021年05月03日
サンクティ・スピリトゥスでの電動バイク火災事故の被害者 良好に回復中
この事故は、サンクティスピリトゥス市パンチョ・ヒメネス66番にある住居で起きた
Escambray、2021年5月3日、Elsa Ramos記者
先週金曜日(4月30日)の未明、サンクティ・スピリトゥス市のパンチョ・ヒメネス66番にある住居内で電動バイク(モトリーナ)の爆発が引き起こした火災によって被害を受けた4人は、さまざまな治療によって、きょう月曜日(5月3日)時点、回復中である。
ホセ・マルティ小児病院のフリオ・セサル・パディージャ・エルナンデス院長の報告によると、このうち子ども2人は同病院にまだ入院中である。
「7歳の子は危篤状態が続いているが、安静にしている。彼は20%の熱傷を負っており、これはこの年齢の子どもにとっては重症である。日々治療が続けられており、集中治療室内の熱傷治療室で、この種の患者受ける治療のすべてを受けている。もう一人の8歳の子どもは、熱傷の範囲はより少なく、治療が続けられているが、通常の部屋にいる」。
一方、子どもたちの母親は、カミーロ・シエンフエゴス総合病院に入院中であり、同病院のミゲル・アントニオ・オビエド院長は、きょう月曜日の12時台に母親は危篤状態が続いた、と認めた。
「彼女は、熱傷を53%負っており、重体の状態が続いているが、回復を続けている。一方、彼女の夫は同じ熱傷室におり、治療を受けているが、明後日の診療後、退院許可が出る可能性がある」。
本紙は、サンクティ・スピリトゥス市人民権力議会のアレクシス・ロレンテ・ヒメネス議長に連絡をとった。議長は、「市当局は事故を知ってから状況の把握に努めており、市政が何らかの応答をする予定だが、まず大事なのは人びとの健康に取り組むことである」と説明した。
サンクティスピリトゥスでの最も悲劇的な電動バイクによる今回の事故の結果として、子供たちの祖母が死亡した。
この種のすべての事故が記録されているわけではないが、国内ではこの種の事故の増加が報告されている。
グランマ紙の報告によると、キューバ消防隊は、電動バイクによる火災の増加について警告を発した。2020年の前半6か月のあいだに263件の事故が発生しており、これは2019年の同期間の件数を42件上回っており、県別ではハバナが最多で47.2%を占め、これにアルテミサ(10.2%)、マタンサス(9.5%)、ビジャ・クララ(7.6%)が次いでいる。
Evolucionan favorablemente accidentados en incendio de motorina en Sancti Spíritus
http://www.escambray.cu/2021/evolucionan-favorablemente-accidentados-en-incendio-de-motorina-en-sancti-spiritus/
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10712742
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック