2021年04月05日
グランマの20歳ギジェルモ・ガルシア プレーオフMVPに選出 キューバ野球リーグ
若きギジェルモ・ガルシア、第60期キューバ野球リーグMVP
Radio Habana Cuba、2021年4月5日、PL
グランマの才能ある野球選手ギジェルモ・ガルシアが、キューバ野球リーグ決勝第6戦で優勝を決め、キューバ野球プレーオフの最高殊勲選手(MVP)に選ばれた。
プレンサ・ラティーナとの独占会見で、弱冠20歳のガルシア選手は、チームの優勝と自身の受賞への喜びを語った。「これまでの人生でもっとも大きなことだ。本当に感動している」、とガルシアは話した。
まだ短いキャリアの一塁手ガルシアは、今回のプレーオフでは指名打者の役割ではあったが、11試合で39打数19安打(打率.487)、17打点、12得点、3二塁打、4本塁打を記録し、チームが優勝を決めた決勝戦第6戦では、4打数4安打の猛打で締めくくった。
決勝戦の舞台となったサンクティ・スピリトゥスのホセ・アントニオ・ウエルガ球場での9回無死満塁の場面でバッターボックスに向かう前の心境を問われたガルシアは、そのカギは集中力だった、と述べた。
いいスイングをして、ボールを強くミートし、飛距離を出した、と語ったこの若き選手は、米国政府が協定を破棄する前にキューバが大リーグに提出した有望選手リストに含まれていた。
ガルシアは、あのときマイアミ・マーリンズやクリーブランド・インディアンスなどのチームが自身の働きに関心を持っていたと語ったが、「現在はそのことについては考えておらず、理想は野球選手として日々改善していくことだ」、と強調した。
今後の目標についてガルシアは、まず第一に「キューバ代表チームの一員になること」であり、それは「皆が望むことであり、その夢が叶うように心の準備をしている」、と説明した。
キューバTV ギジェルモ・ガルシアMVP受賞インタビュー(2021年4月5日)
Talento de 20 años elegido MVP de final del béisbol en Cuba
https://www.radiohc.cu/noticias/deportes/252922-talento-de-20-anos-elegido-mvp-de-final-del-beisbol-en-cuba
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