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2021年01月18日

「バスを待ちながら」の映画監督フアン・カルロス・タビーオ死去

Juan-Carlos-Tabío.jpg
フアン・カルロス・タビーオ

Cubadebate、2021年1月18日

映画監督のフアン・カルロス・タビーオがきょう1月18日の未明、ハバナで死去した。

1943年生まれのタビーオは、そのさまざまな作風の自作の影響力によって、観客と批評家の双方から評価された。喜劇の古典「セ・ペルムータ」(1985年)は、「キューバのスター」ロシータ・フォルネースの演技も相まって際立っている。

この名高い映画作家は、自身が終生擁護した喜劇ジャンルにおける明白な傑作「プラフ」(1988年)のほか、トマス・グティエレス・アレアとの共作「苺とチョコレート」(1993年)と「グアンタナメラ」(1995年)などの活動が評価され、2014年のキューバ映画大賞を受賞した。

「バスを待ちながら」(2000年)と「豊穣の角」(2008年)が最新作である。

キューバ映画界に重要な遺産を残し、模範を築いたこの多作の作家の遺体は火葬される予定であり、近日中に葬儀について発表がなされる。

(Cubacineの情報による)


映画「セ・ペルムータ」のフォルネース出演場面


映画「プラフ」完全版


映画「バスを待ちながら」一部場面


映画「苺とチョコレート」一部場面


映画「グアンタナメラ」完全版


映画「豊穣の角」予告編


フアン・カルロス・タビーオ インタビュー(2017年)

Director de cine Juan Carlos Tabío falleció hoy en La Habana
http://www.cubadebate.cu/noticias/2021/01/18/director-de-cine-juan-carlos-tabio-fallecio-hoy-en-la-habana/
posted by vivacuba at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba
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