2021年02月03日
アルテミサ、マヤベケ、イスラ・デ・ラ・フベントゥの3県 限定的国内感染の段階へ後退
(左より)ミゲル・ディアスカネル大統領とマレーロ首相
Radio Habana Cuba、2021年2月2日、PL
ミゲル・ディアスカネル大統領が主宰するキューバ政府の新型コロナウイルス対策に関する臨時作業部会は、感染者の増加傾向が続いているアルテミサ、マヤベケ、イスラ・デ・ラ・フベントゥ特別自治区に対して、限定的国内感染の段階に後退させることを承認した。
この変更により、新たな日常フェーズを維持しているのはサンクティ・スピリトゥス、グランマ、ラス・トゥナスだけとなり、その他の県はさまざまな回復段階にある。
ホセ・アンヘル・ポルタル・ミランダ公衆保健相は会見のなかで、今年1月の1日平均の感染者数は501.2人となり、これは前月と比較しておよそ300%増であった、と報告した。
「この1週間における感染者の地域別割合では、ハバナ(西部)が42.3%、サンティアゴ・デ・クーバ(東部)が15.5%、グアンタナモ(東部)が13.9%であった」、とミランダ公衆保健相は述べた。
特に感染者が多く出ている各県幹部に対して政府当局は、既定の衛生ガイドラインを尊重すること、積極的な調査を強化すること、病床のキャパシティーを最大限に高めること、リアルタイムのPCR検査の処理を加速すること、などを指示した。
キューバは直近の24時間において、過去最高となる1日の感染者数(1044人)および退院者数(1065人)を記録した。
Retroceden las provincias Artemisa, Mayabeque y el Municipio Especial Isla de la Juventud a etapa epidémica
http://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/246523-retroceden-las-provincias-artemisa-mayabeque-y-el-municipio-especial-isla-de-la-juventud-a-etapa-epidemica
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