2021年01月12日
キューバ 米国によるテロ支援国家指定を糾弾
Cubadebate、2021年1月12日
キューバ共和国外務省声明
キューバ外務省は、米国政府が皮肉で偽善的な行為においてキューバをテロ支援国家として詐欺的に指定したことについて、最大限強い言葉で糾弾する。
数か月前から、米国務省の一方的なリストにキューバを追加する可能性について検討されてきた。このリストは、何の権限も合法性もなく、正当な動機にもかけたまま、テロリズムとその影響に言及して、国々を指定するものであり、米帝国主義の気まぐれへの屈服に抵抗する国々に対して、強制的な経済的措置を適用するための中傷的手段である。
今回のポンペオ米国務長官の声明は、信用を失い、不誠実で、道義的に破綻した政府の傲慢な行為である。その真の動機が、キューバと米国の二国間関係における回復のあらゆる見通しを追加的に阻害することであるのは疑う余地がなく知られている。
キューバがテロリズム支援国家でないことはすべての人が認識している事実である。わが国のよく知られた政策と非の打ちどころのない行動は、国家テロをはじめとするあらゆる形態のテロリズムについて、誰によってであれ、誰に対してであれ、またどこで行われようとも、拒絶する。
キューバはテロリズムの犠牲となった国家であり、わが国民はそれを実際に体験している。米国政府による犯罪行為あるいは政府機関の許容のもと同国の領土から実行され支援された行為によって、死者は3478人、重傷者は2099人に及ぶ。
キューバ国民は、このような繊細なテーマを政治的日和見主義という下劣な目的のために操作しようとするあらゆる策略について、軽蔑とともに拒絶する。
2021年1月11日、ハバナ
キューバTV(2021年1月11日)
Condena firme y absoluta a la fraudulenta calificación de Cuba como Estado patrocinador del terrorismo
http://www.cubadebate.cu/noticias/2021/01/12/condena-firme-y-absoluta-a-la-fraudulenta-calificacion-de-cuba-como-estado-patrocinador-del-terrorismo/
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