2020年10月08日
キューバで生きるチェ・ゲバラ
書籍「別れの手紙」にはチェが親しい人びとに捧げた最後の文章が含まれている
Cubadebate、2020年10月8日、Irene Pérez記者(文・写真)
エルネスト・チェ・ゲバラが死んだとき、アルゼンチンの作家フリオ・コルターサルは「私には弟がいた」という詩を書いた。われわれ、キューバ人は、チェを兄弟として、息子として、父親や親友として持つ幸運に恵まれた。彼の死から53周年を機に、われらのフォトジャーナリスト、イレーネ・ペレスによる「キューバに生きるチェ」の写真を読者に紹介する。
私には弟がいた
私たちは一度も会うことはなかった
しかしそれは問題ではなかった
私には弟がいた
彼は山に向かった
そのとき私は寝ていた
私なりに彼を愛した
水のように自由な
彼の声を聴いた
彼の影の近くを
ときどき歩いた
私たちは一度も会うことはなかった
しかしそれは問題ではなかった
弟は目覚めていた
私は眠っていた
弟は私に見せてくれた
夜更けに輝く
その選ばれし星を
フリオ・コルターサル
チェは、ハバナで生きている
チェの肖像の前を歩く男、ハバナにて
サンタクララのエルネスト・チェ・ゲバラ司令官彫像複合博物館
ハバナでのメーデー、2018年
サンタクララの自然テーマパークにある彫像「エスカンブライのチェ」
ハバナのとある倉庫の内部
グアンタナモ市のチェ・ゲバラ・モニュメント
Che Comandante, amigo(友人チェ司令官)
Vive el Ché en el corazón de los granmenses(グランマ県民の心のなかにチェは生きている)
Mi padre Che Guevara(わが父チェ・ゲバラ)
El Che que vive en Cuba
http://www.cubadebate.cu/fotorreportajes/2020/10/08/el-che-que-vive-en-cuba/#.X4Lov2gzbIU
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