2016年09月15日
キューバ・バレーボールチーム、2017年世界大会に出場できず
Trabajadores、2016年9月15日付、Rudens Tembrás Arcia記者
キューバ・バレーボールチーム、2017年世界大会には出場できず
国際バレーボール連盟(FIVB)は今週、2017年のワールドリーグ(男子)とワールドグランプリ(女子)に出場する国一覧を発表した。それらのリストの中に、キューバは含まれていなかった。大会開始以来(男子1991年、女子1993年)、初めてのことである。
世界大会は毎年、世界各地で、実力三段階に分けて開催され、それぞれのトップを決め、決勝リーグをおこなう。
ワールドリーグのエリート・レベルは、Brasil, Italia, Polonia, Irán, Serbia, Estados Unidos, Canadá, Bélgica, Francia, Rusia, Bulgaria, Argentina
中間レベルは、Corea del Sur, República Checa, Eslovenia, Finlandia, Portugal, Japón, Australia, Eslovaquia, Holanda, Egipto, Turquía y China
低レベルは、Grecia, México, España, Catar, Taipei de China, Túnez, Montenegro, Estonia, Austria, Alemania, Kazajistán y Venezuela
ワールドグランプリの第一レベルは、Brasil, Bélgica, Turquía, Serbia, Estados Unidos, Rusia, Italia, China, Holanda, República Dominicana, Japón y Tailandia
第二レベルは、Alemania, Bulgaria, Corea del Sur, Kazajistán, Polonia, Canadá, Argentina, Croacia, Puerto Rico, República Checa, Perú y Kenya
第三レベルは、Australia, Trinidad y Tobago, México, Hungría, Colombia, Argelia, Camerún y Azerbaiyán
今回のキューバ男子の欠場は、1996年王者のオランダが2004年以降5年連続で欠場したとき以来の、もっとも大きな空白となるだろう。
さらに驚くのは女子大会での欠場で、キューバ女子チームは1990年代、世界大会におけるトップの存在だった。
キューバのバレーボール連盟(FCV) 当局はまだ今回の欠場の正確な理由を確認してないが、今回の報告は、FIVB がこれらの大会の登録費用の前払いを要求している、ということを伝えている。キューバはこれまでそれを必要とされたことはなかった。
現在のチーム状況においては、リーグでの配当金を得ながらチームを復活させるという可能性はわずかしかなく、FCVにとって、相当な額の費用を支払うことはおそらく困難になっている。
FCVによる評価に期待しなければならないだろうが、今回の問題は、相当な重みのある話だ。とりわけ、あきらかな商業イベントであるワールドリーグとグランプリに関する。
またそれは、代表チームの再編成のための戦略にもかかわってくる問題で、2020年に東京で開催される五輪に向けて国際大会出場をどう具体化するかという問題でもある。
確かなことは、今回の国際大会欠場は、われらのバレーボールにとって、厳しい打撃である。そういった中で、十分な力をもって国際大会に復帰し、ファンに喜びを与えることを目指さなければならない。
Voli cubano no estará en clásicos del 2017
http://www.trabajadores.cu/20160915/voli-cubano-no-estara-en-clasicos-del-2017/
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