2016年02月18日
ホセ・アドリス・ガルシア 読売巨人と契約へ キューバ野球リーグの若手選手
ホセ・アドリス・ガルシア
Cubadebate、2016年2月18日
シエゴ・デ・アビラのホセ・アドリス・ガルシア右翼手は日本プロ野球の読売巨人との契約にさしかかっている。読売はあのイスラ・デ・ラ・フベントゥのエクトル・メンドーサ投手が在籍している球団だ。
キューバ野球のコミッショナー、エリベルト・スアレスは、読売はわれわれが推薦したティグレの一番打者を受け入れた。数週間のうちにその豪華なメンバーのなかに彼を加えるだろう、と語った。
「ホセ・アドリスはすばらしい若者で、多くの可能性を秘めた才能ある選手だ。われわれは彼の技能を磨きたい。われわれは最良の提案をしたと考えている。あとは契約内容の詳細をつめるのみだが、おそらく数日中には公式発表がなされるだろう」、とスアレスは述べた。
先日のカリブシリーズにおいてスカウトの注目を最も集めた選手のうちの一人であったガルシアは、読売以外の他の日本リーグの球団からも関心をもたれていた。
「日本リーグの複数の球団のコーチや幹部たちのあるグループがやってくる予定だ。彼らは、キューバリーグのプレーオフを観戦し、レベルの高い選手たちをチェックする」
「年齢やポジションには関係なく、個人の能力の高さや、チーム内でいかに機能しているかを彼らは見る。最近すぐれた成績をしめした選手たちに注目が集まっている。」
コミッショナーによればその注目が集まっている選手は、ジェニエル・カノ、リバン・モイネロ、ギジェルモ・アビレースの3選手であり、彼らはカリビアンシリーズでチーム成績が低迷するなかで、そろって注目をあびた。
●デスパイネとメンドーサ、準備完了
一方、コミッショナーは、アルフレド・デスパイネ外野手とメンドーサ投手のコンディションは、2016年の今季に向けて彼らの球団が望む状況と一致している、と述べた。
「彼らのレベルの高さに打ち勝つためには、問題をかかえてはならない。われわれはあらゆる進捗に注意を払っているし、ふたりとも、2017年のWBC大会にむけての道程がはじまるという自覚を持っている」と付け加えた。
また、アルフレド・デスパイネは数日中にロッテ千葉マリーンズに合流し、一方メンドーサは読売の一軍に昇格する、と話した。
●モンティエはイタリアへ
インドゥストゥリアレスの右腕で、ローテーションの中心にいるフランク・モンティエがイタリアの野球リーグ・セリエAのCグループの球団、ボローニャ・アスレチックスと契約するとコミッショナーは発表した。
さらに今週金曜日にキューバ野球連盟は、韓国野球機構の代表者たちと会合し、双方の合意の基礎を固めるために話し合う。
「われわれはカリビアンシリーズの間に一度サント・ドミンゴで顔をあわせている。今回は韓国野球機構の代表者グループがやってきて、キューバ野球選手をチェックする。このような交流が双方にとって実りあるものとなるよう期待する」
Jose Adolis Garcia podria firmar con los Gigantes de Yomiuri (+ Video)
http://www.cubadebate.cu/noticias/2016/02/18/jose-adolis-garcia-podria-firmar-con-los-gigantes-de-yomiuri-video/#.Vsb8jfmLS1s
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