2020年08月08日
キューバの首都ハバナ 国内感染段階に後退 8月8日より
Radio Habana Cuba、2020年8月8日、ACN
キューバのミゲル・ディアスカネル大統領とマヌエル・マレーロ・クルース首相が主宰する臨時作業グループの会合は、ハバナ県が8月8日から新型コロナウイルスによる限定的国内感染の段階に戻る、と発表した。
県内の三都市ハバナ・デル・エステ、ラ・リサ、マリアナオで6件のクラスターが発生し、165人の現在感染者数がいる首都ハバナは、収束段階の第一フェーズを1か月過ごしただけで、状況が後退した。
この対策について議論するために開かれた革命宮殿での会合で、ロベルト・モラーレス・オヘダ副首相は、現在国内には310人の現在感染者と重体の6人がおり、これはキューバがパンデミックのピークを迎えた4月以降起きていなかった状況である、と説明した。
数学的な仮説では、「もし対策をとらなければ、感染拡大のもっとも大変だった時期を上回る経過をたどる可能性がある」ということを示している、と副首相は警告した。
このハバナの状況に対するもっとも適切な対応は、限定的国内感染の段階に戻ることである、「なぜなら、収束第一段階の措置の緩和となった行動に対応できるようになるからである」と副首相は語った。
現在のところ他の代替案はなく、社会的活動や不可欠な生産活動については、ソーシャルディスタンスを確保したうえで続けていく、と副首相は述べた。
La Habana vuelve a fase de transmisión autóctona limitada de la COVID-19 (+Foto)
http://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/230983-la-habana-vuelve-a-fase-de-transmision-autoctona-limitada-de-la-covid-19-(+foto)
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10104588
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック