Cubadebate、2020年6月5日
深刻な事件がきょう金曜日（6月5日）の未明、ハバナ県ボジェーロス市カラバサールの国家革命警察（PNR）の交番で発生し、警官1人が死亡、1人が命にかかわる重傷、もう1人が負傷した。最低の社会的行動をとる前科を持つ1人の男が、ナイフで彼らを攻撃し、そのうちの1人の銃器を盗んだのだった。
事件発生から5時間後、内務省と同地域の共同部隊が配置され、犯人を捕獲し、盗まれた銃器を奪い返した。
この犯行の結果、16年間警察で勤務した同所の警官ヨアニス・ロドリゲス・リベロ警部（34歳）が死亡した。首の重傷が致命傷となった。
同交番のパトロール隊長であるヘオルビス・レイ・クエンタ警部補（30歳）は、エンリケ・カブレラ病院に入院し、命にかかわる重傷と報告されている。
また同PNR交番のアリエル・ロハス・トマス警部補（48歳）も負傷した。
この殺害犯はユスニエル・ティラード・アルダマ（27歳）である。ボジェーロス市在住で、無職、テロ行為で前科1犯があり、この攻撃は単独でおこなっている。さらには、強盗、傷害、麻薬所持、器物破損、および幇助の前科も持っている。
すぐに反キューバメディアはこの事件を報道し、例のごとく、パンデミックに対処するために国がとっている対策への拒絶であるかのごとく関係づけてこれを操作した。
今回のような犯罪行為が処罰されずにおかれることはない。国家革命警察の部隊は、わが国の法的規範と革命的国民によって支えられており、今後もつねに支えられていくことだろう。
キューバ内務省
キューバTV（2020年6月5日）
Ministerio del Interior informa sobre grave incidente en la subestación de la PNR de Calabazar en La Habana
http://www.cubadebate.cu/noticias/2020/06/05/grave-incidente-en-la-subestacion-de-la-pnr-de-calabazar/#.Xt5PbjozbIU
