セリア・サンチェス
Radio Habana Cuba、2020年5月9日、PL
5月9日のきょう、生誕100年を迎えるキューバ革命のヒロイン、セリア・サンチェスはキューバで、国家が進める社会変革過程の人道主義的模範として回想される。
その深い感受性からフィデル・カストロ率いる7月26日運動に加わり、はじめは地下活動における闘争を組織し、その後、シエラ・マエストラ山脈での叛乱軍で最初の女性戦闘員となる。
1959年1月1日の革命勝利後には、国家評議会書記や人民権力全国議会議員など複数の要職を担い、数多くの社会プログラムや国家開発プロジェクトに足跡を残した。
生誕100周年の前日、キューバのミゲル・ディアスカネル大統領は、セリアの思い出を呼び起こし、その模範の有効性を強調した。「キューバはその愛する記憶に追悼する。彼女はキューバ内外でパンデミックと戦うすべての同胞たちとともに歩む」、と大統領はツイッターに投稿した。
「彼女は貧者による貧者のための革命のすべての行動のなかに生きている。セリアはキューバだ」、と大統領は書いた。
大統領は別のメッセージの中で次のように書いた。「セリア・デ・ロス・デサンパラードス・サンチェス・マンドゥレイの生誕100周年万歳。マルティをもっとも高みに置いた少女、平野とシエラのヒロイン、われわれの記憶の管理人、祖国の子どもたちの守護者、フィデルの忠実なアシスタント、美の見張り番」。
その激しい革命的人生、謙虚さ、キューバ解放の大義への献身によって、セリア・サンチェスは、キューバ革命に最も固有の花、とフィデル・カストロに命名された。
PL（2020年5月8日）
キューバTV（2020年5月8日）
Celia Sánchez: un paradigma humanista de la Revolución cubana
http://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/222227-celia-sanchez-un-paradigma-humanista-de-la-revolucion-cubana
