2020年02月21日
フレデリク・セペダ インタビュー フィリップ・オーモン攻略を目指す
フレデリク・セペダ
Radio Rebelde、2020年2月21日、Guillermo Rodríguez Hidalgo Gato記者
米国アリゾナでの野球五輪予選でキューバ代表チームがすぐれたパフォーマンスを実現するためには、ここ最近の国際大会で失われている打棒の復活に多くを頼ることになる。
キューバ打撃陣を率いるために召集された選手の一人が、フレデリク・セペダ外野手である。今季のキューバ野球リーグでは、二次ラウンドやプレーオフでもインドゥストゥリアレスとともに、素晴らしいシーズンを送った。
ここ10年間の海外大会でもっとも安定した打者であるセペダは、東京五輪への出場権獲得は非常に難しい課題であることを認める。
- 各大会のレベルがそのたびに上がってきていることは誰にとっても明らかだ。五輪出場権を得るためにわれわれはハードなトレーニングを行っている。
セペダは、今年4月8日に40歳の誕生日を迎えるが、チームの核であり続けている。
- とても体調が良い。チームが必要とする場所で責任を担う用意がある。私がやるべきことは野球をプレーすることだ。健康でパワーを感じている限り、その願いはつねに変わらない。
フレデリク・セペダは、インドゥストゥリアレスチームが彼を受け入れてくれたことに感謝を示した。
- 素敵な経験だった。ハバナの人たちは、私がサンクティ・スピリトゥスチームにいても、いつも応援してくれる。今回の機会を与えてくれたチーム首脳陣と、私をリーダーとしてみてくれたチームメイトに感謝している。
セペダは、五輪予選の同グループにいるライバルチームについてコメントした。キューバ以外にはカナダ、ベネズエラ、コロンビアがいるが、これらのチームはここ最近の国際大会でわれわれを破っている。
- 大会はどれも厳しい。今度の大会はとても短期のイベントで、一つの試合が二次ラウンドへの道のりを決めてしまう。われわれにとってだけでなく、全チームにとってとても厳しい大会になる。これまでの大会でわれわれが持っていた欠陥を克服するよう戦っていく。
フレデリク・セペダは、チームも自身も、ふたたびカナダのフィリップ・オーモンとの対戦となったら、その投球を打ち崩せるように、多くの調整を行わなければならない、と語った。
- 彼を攻略しなければならない一番手が私自身なんだ。これまで2回対戦してまったく結果が出せていない。松坂大輔と対戦したときと似たような状況だ。松坂とはわれわれは3回対戦して抑えられた。
- とても攻撃的にストライクゾーンに投げ込んでくる投手だ。彼がたくさんの能力を持っていることは証明されているが、われわれにはすぐれた打撃陣がいる。
このニュース音声はこちらから。
フレデリク・セペダ インタビュー 映像+上記ラジオ音声
Frederich Cepeda: Mientras tenga salud, los deseos serán los mismos (+Audio)
http://www.radiorebelde.cu/noticia/frederich-cepeda-mientras-tenga-salud-deseos-seran-mismos-audio-20200221/
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