2020年01月30日
アルマンド・フェレール監督インタビュー ニカラグアとの対抗戦に挑む
アルマンド・フェレール監督
Radio Rebelde、2020年1月30日、Guillermo Rodríguez Hidalgo Gato記者
マタンサスチームは先日第59期キューバ野球リーグを制したチームと比較すると重要な不在を抱えたままニカラグアに到着することになるが、同国の2チームとの対抗戦で勝利するというメンタリティーを持って臨む。
もっとも重要な不在としては、三塁手で三番打者のユリスベル・グラシアルがいる。彼はソフトバンク・ホークスとのプレシーズンにコミットしている。1番打者で二塁手のセサル・プリエトは、U23のパンアメリカン大会に出場するチームと準備している。また捕手のアリエル・マルティネスは膝を負傷しているほか、中日ドラゴンズとのトレーニングに向けてすでに出発した。
このほかの選手たちはリストに名を連ねており、その不在にもかかわらず、ニカラグアチームと争える。アルマンド・フェレール監督は本紙に対し、カマグエイとの決勝戦で起用したのと似たチーム構成が維持されるだろうと語った。捕手にアンディ・コスメ、一塁にヤシエル・サントーヤ、二塁にダイニエル・ガルベスかアニバル・メディーナ、遊撃にエリスベル・アルエバルエナ、三塁にジェフェルソン・デルガド、外野にハビエル・カメーロ、エドゥアルド・ブランコ、ライコ・サントスである。
リーグ王者監督してデビューしたマタンサスのフェレール監督は、ニカラグア代表チームとの初戦に左腕ヨアンニ・ジェラを起用することを発表した。初戦は現地時間午後6時に最新のデニス・マルティネス球場でおこなわれる。
メキシコ野球でおよそ10年間働いていたフェレール監督は、このチームの目標は、可能な限り多くの勝利をあげることだ、と述べた。
- 勝利するというメンタリティーで行く。選手たちには良いイメージを残さねばならないと教え込んだ。まるでキューバリーグで戦っているかのように出ていかねばならない。
来季はマタンサスとのプレーを望むというスター選手フレディ・アシエル・アルバレスの声明に関して生じた論争について、同チームの監督フェレールは次のように語った。
- フレディは私に、われわれとプレーを続けたい、家族といるように感じている、と言った。ビジャ・クララのスポーツ当局が彼に許可を与え、こちらに来ることができるといいのだが。ここでわれわれはもろ手を挙げて彼を待っている。実際、ニカラグアで彼は第二戦に投げるだろう。
アルマンド・フェレールは、第60期キューバリーグに向けての目標は、ふたたび優勝を争うこと以外ありえない、と話した。
- ファンは2位では満足しない。王座を取るつもりで進んでいく。質の高いチームがたくさんあり、激しい競争が予想されるが、不可能なことは何もない。
このニュースのラジオ音声はこちらから。
キューバTV アルマンド・フェレール監督ロングインタビュー(2020年1月)
Armando Ferrer: “A Nicaragua vamos con el objetivo de ganar” (+Audio)
http://www.radiorebelde.cu/noticia/armando-ferrer-nicaragua-vamos-con-objetivo-ganar-audio-20200130/
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