2020年02月04日
ミゲル・ボロート代表監督インタビュー 五輪出場は可能だ
ミゲル・ボロート代表監督
Radio Rebelde、2020年2月4日、Guillermo Rodríguez Hidalgo Gato記者
米国アリゾナでの五輪米大陸予選に出場するために準備している野球のキューバ代表候補チームは今週月曜日(2月3日)、ラティーノアメリカーノ球場でトレーニングを開始した。
チームの監督、ミゲル・ボロートは、選手たちは高いモチベーションを持っており、五輪大会に出場する夢は可能だ、と語った。
- ここに集まったグループにわれわれは満足している。彼らの大半はキューバリーグのプレーオフに出ていた選手たちで、そのためすぐれた状態でここに来ている。スポーツ選手にとってもっとも大きな大会である五輪に出場する意欲を持っている。もし米国で出場権を得られない場合は、アジア(台湾での最終予選)に向けて継続しなければならない。
ボロートは、(プレミア12のときと比較して)新たにチームに加わったセサル・プリエトのような加入もある、と話した。
- われわれには左腕ヤミチェル・ペレスがいる。彼はすばらしいコントロールを持ち、満員の球場で効果的に投げることを知っていた。レスリー・アンデルソンの場合は、非常に競争力があり、今回のトレーニングのリズムにもすでに適応している。セサル・プリエトについては言うまでもなく、若さにも関わらず、打撃でも守備でも、ますます輝きを増している。
カマグエイチームの監督でもあるボロートは、準備の中で取り組んでいる面の一つは打撃で、とりわけ得点をいかにあげるかということだ、と述べた。
- プレミア12のときはプレーせずにキューバを出発した。ここに大半の選手たちはすでにプレーオフに参加してから来ている。2月9日からU23チームとの5試合を行う予定だ。さらに、査証を手に入れるためにメキシコに行くことを考えており、サマーリーグのプレシーズンにいるチームと何試合か行うだろう。韓国(プレミア12)でわれわれが失敗したのは打撃だった。というのは守備や投手陣は良かったのだから。
ミゲル・ボロートは、五輪最終予選に捕手2人を連れていく選択肢を検討している、と述べた。
- 捕手のテーマは、1人が試合に出て、もう1人がベンチにいて、別の1人がブルペンにいる、ということだ。向こうではイニング間90秒の規則が適用される。そのため、そのポジションには3人が必要になる。マスクをかぶることができる選手を1人見つけなければならないだろう。
最後に、キューバチームの指揮者は、現在の代表候補チームでもっとも重要な不在の2人について話した。
- サンティアゴ・トーレスは二塁しか守れない。また別の機会があるだろう。われわれが選んだラウル・ゴンサーレスは完全に回復しており、二塁、三塁、遊撃を守ることができる。エドゥアルド・ブランコの場合、中堅しか守れないが、そのポジションにはほかの優れた左打者がいる。今回はとても短期の代表候補チームだから多くの選手を招集できない。
このニュースのラジオ音声はこちらから。
キューバTV ミゲル・ボロート代表監督インタビュー
JIT ミゲル・ボロート代表監督インタビュー
Miguel Borroto: “Si no clasificamos en Arizona, será en Taipéi” (+Audio)
http://www.radiorebelde.cu/noticia/miguel-borroto-20200204/
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