2020年02月03日
ハバナで個人タクシーの最高料金設定始まる 開始3日間で罰金19件 営業免許取消25件
ハバナ政府は個人タクシーの料金を規定した
Juventud Rebelde、2020年2月3日、Yuniel Labacena Romero記者
予告がすでに現実になった。県行政評議会の合意1/2020号が規定した通り、先の土曜日(2月1日)からハバナ市内の個人タクシーが受け取るべき最高料金が有効になっている。しかし、ハバナ運輸総局の報告を考慮すれば、すべてがその通りには始まらなかった。
今回の新たな措置は、住民がより負担の少ない料金を享受するために最高料金の設定を取り入れただけでなく、自営業者として従事する人びとが小売ネットワークのものよりはるかに安い異なる価格で燃料を購入できるようにしたものである。
新措置が施行されてからわずか3日で、2514人の個人運送業者のうち82%がその運送営業許可証(従来はフリーと区間に分かれていたライセンスは現在レギュラーという名目で1種類に統合されている)を更新したが、すでに3万5000ペソに及ぶ19件の罰金が適用されている。
このように本紙に対し話したハバナ運輸総局のホセ・コネサ・ゴンサーレス局長は、これらの違反は、料金違反、違法な経済活動、人員超過、経路短縮などによるもので、これにより、営業免許25件が取り消され、このほか56人の運送業者の免許が更新されなかった。
ただし、局長が語るように、これは処罰の問題ではなく、運送業者たちが良心、秩序、規律を持ち、合法性を尊重し、定められたことを遵守しているかどうかという問題である。これはわれわれ市民、運送業者、政府の全員が得る安定を目指す措置である。
本紙との対話のなかで、コネサ・ゴンサーレス局長からグッドニュースの提供があった。今週月曜日、免許更新に行ってなかった相当数の運送業者たちが手続きするため事務所にかけつけたとのことだ。
市民はこの措置の順守を要求し、違反を訴えることができる。電話番号18820または78819264、および運輸総局サイトwww.dgtph.transnet.cuまたはハバナ政府サイトwww.lahabana.gob.cuを通じて、あるいは電子メールでoap@getrans.cu, centrollamadas@getrans.cu、atencionciudadana@mitrans.gob.cu. あてまで。
何が定められたか
14人乗り以内の乗り物は乗客1人当たり最大10人民ペソ、14人を超える乗り物(主にトラックや小型トラック)は最大5人民ペソが徴収されなければならず、これは24時間、市内のすべての経路で有効となる。例外は以下の通り。
乗客が出発地から目的地まで直行便で移動する以下の長距離ルート。乗客が途中下車する場合や、途中乗車する場合は、最大料金は10ペソとする。
●例外対象ルート
Aplican sanciones a transportistas privados que violan precios máximos en la capital
http://www.juventudrebelde.cu/cuba/2020-02-03/transportistas-privados-nueva-medida-pero
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