2020年02月05日
ヨルダニス・サモン インタビュー インドゥストゥリアレスを去る可能性について言及
ヨルダニス・サモン
Radio Rebelde、2020年2月5日、Guillermo Rodríguez Hidalgo Gato記者
現在のキューバ野球でもっとも手ごわい打者の一人、グランマ出身のヨルダニス・サモンは、第60期キューバ野球リーグで所属チームを変えるかもしれない。
現時点ではキューバ代表候補チームでのトレーニングに集中しているが、バヤモ市エルドラド地区の「爆撃機」サモンは、ハバナではもっと配慮されるべきだと考えている。
- いまはまだインドゥストゥリアレスと共にいる。ハバナ当局は自分たちの選手のことをもっと気にかけるべきだと思う。私の場合、とても長い間家族から遠く離れていて、もう家族と過ごすべきときだと思う。
インドゥストゥリアレスで3年活動しているサモンは、他地域への移籍の可能性を否定はしなかったが、現時点まではハバナのチームでプレーすることを考えている、と語った。
- 他県に行くことは考えていないが、もしここより良い環境が提供されるなら、そのときは行くだろう。
五輪に出場する夢について、プレミア12でキューバチーム最高の成績をあげた打者サモンは、次のように述べた。
- それが目標だ。もうトレーニングを始めている。最適の状態でアリゾナに向かうために、過去の大会でのエラーを修正しながら進まねばならない。
ふたたびカナダチームが、同じグループで最も考慮すべきライバルとして立ちはだかっている。
- カナダチームにはわれわれを2度抑えた投手がいる。彼のビデオをたくさん見なければならない。どのようにボールを離すか、どこへ変化球を投げるか、どのカウントで。
38歳のベテラン選手サモンは、プレミア12で対戦投手の投球に対応できた唯一のキューバ選手だった。
- それが自分の打撃技術によるものかどうかは知らないが、ボールを走らせて、センターおよび反対方向に向ける。
ヨルダニス・サモンは、東京五輪大会への進出は困難だが、しかし不可能ではない、と考えている。
- ことがうまく進み、もう少し打つことができれば、進出できる。
グランマ出身のサモンは、レスリー・アンデルソンとエディルセ・シルバという多くの経験を持つ2選手と、初期トレーニングを共有している。
- 彼らは長年野球をしている選手たちだ。2人のうち、私と一緒に代表チームをつくる選手は、その力を貢献してくれることだろう。どちらも代打としてかなり力になりうる左打者だ。
第59期キューバ野球リーグでは驚異的な打率.413を記録し首位打者だったサモンだが、キャリア18年での通算打率.342は、キューバ野球史上で上位に位置している。
このニュースのラジオ音声はこちらから。
キューバTV ヨルダニス・サモン インタビュー(音声は上記と同じ)
Yordanis Samón: “Sí me ofrecen mejores condiciones me iría de Industriales” (+Audio)
http://www.radiorebelde.cu/noticia/yordanis-samon-20200205/
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