2020年01月31日
キューバ野球選手の人身売買で懲役4年9か月 キューバ出身の男
Cubadebate、2020年1月31日、PL
米マイアミの連邦裁判所は、キューバから米国へ野球選手たちを人身売買していた非合法のネットワークを運営していた罪で、キューバ出身のトマス・ベレスに4年9か月の懲役を宣告した、ときょう報道された。
出入国管理局によって実施された厳しい調査は、被告が、キューバの野球選手が米国領土に入り大リーグ(MLB)でプレーできるようにメキシコを経由して移動させていたある犯罪組織(少なくとも5人からなる)に属していた、と結論付けた。
その運び屋たちは2013年から2018年にかけて、マイアミ、メキシコやドミニカ共和国、ハイチで活動し、そのサービスを受けたスポーツ選手たちはその後の最初の契約額の20%を彼ら人身売買業者に支払うことを同意した。
昨年6月に逮捕された45歳のベレスは、罪を認め、移民者たちからお金を受け取ったことを自白した。
メキシコ海軍と州予備警察によって指揮された捜査により、被告のキューバ人はプエルト・フアレスのレストラン「マル・アスール」で逮捕された。
警察の報告によると、被告は逮捕時に、38口径のピストル「エスクアドラ」と、同口径の弾薬9発および
他の拳銃用の弾薬7発を所持していた。
被告はその後、前述の犯罪で起訴されるため、当局の要請により米国に送られた。
さらに、米国司法省は今週、キューバ人移民を米国に人身売買していたネットワークを率い、移民の釈放金を払うようフロリダ州にいる移民の親族に強要した罪で、ジョージ・フェラーへの9年の懲役刑の宣告を発表した。
フェラーは、マイアミやその他の場所でおこなわれた、米国およびメキシコ国境を通じての移民の密輸に関する調査の一環で、マルシア・クック連邦判事によって判決を下された。
Condenas por tráfico ilegal de peloteros cubanos
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=137855
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