2020年01月28日
ヨアンニ・ジェラ セサル・プリエト ライコ・サントスの3選手 オルメカス・デ・タバスコと調印
左より、ヨアンニ・ジェラ、セサル・プリエト、ライコ・サントス
JIT、2020年1月28日
左腕投手ヨアンニ・ジェラ、二塁手セサル・プリエト、外野手ライコ・サントスが、2020年シーズンに向けたメキシコチーム「オルメカス・デ・タバスコ」に貢献する。
彼らはきょう、ハバナのシウダ・デポルティバ競技場のロビーで、同胞ロエル・サントス中堅手も在籍している同チームとの契約に調印した。
同チームのスポーツマネージャー、フェリックス・スルエタ・ガルシアと、キューバ野球連盟のイヒニオ・ベレス・カリオンも同じく調印したその式典には、INDERの国際関係局長ヒスレイディス・ソーサ・カブレラが同席した。
「これらの選手たちとチームを展開していき、今年は大きくはばたいていく」、とスルエタは本紙に話した。
「彼らは最近終わったリーグの王者メンバーであり、激しい試合の道のりが続く試合システムでは非常に力になる」、とスルエタは語った。
「ジェラは左腕でとても力になる。その投球で相手打線を苦しめ勝利を重ねるに違いない」、とスルエタは述べた。
「今回の機会を与えてくれたキューバ野球連盟に感謝する。あとは課題を克服するためにやるべきことをしっかり行うだけだ」、とライコは話した。
25歳で3年のキャリアを持つグランマ出身のライコ・サントスは今季、打率.344、107安打、二塁打23本、本塁打5本、48打点という成績を残した。
20歳で第58期リーグでデビューしたシエンフエゴス出身のプリエトは今季、打率.352、96安打、そのうち二塁打13本、三塁打5本、本塁打4本という成績で終えた。
30歳で11年のキャリアを持つマタンサスのジェラは、通算88勝46敗9セーブをあげている(キューバ野球公式サイトによる)。
キューバ代表チームメンバーのジェラは、今回の3選手の中では唯一、これまでもパナマのトロス・デ・エレーラや、カナダ・オンタリオのインターカウンティリーグのキッチナーパンサーズのような他のリーグのチームに在籍したことがある。
3選手は4月6日に開幕するメキシカンリーグ(レギュラーシーズン102試合)に出場することになる。
1993年の王者オルメカス・デ・タバスコは2019年、メキシカンリーグ南地区で8位に終わった。
ヨアンニ・ジェラ(中央)
セサル・プリエト(中央)
ライコ・サントス(中央)
キューバTV 3選手インタビュー(2020年1月28日)
Cubanos fortalecerán a equipo Olmecas de Tabasco
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=137839
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