2016年08月31日
米国からの直行定期便再開第一便到着 キューバ
サンタ・クララにて キューバ・米国間の直行定期便を開始したジェットブルー便
8月31日、50年以上ぶりに米国からの民間航空機がキューバに到着した。同機は、たった1時間前に、拍手とグアンタナメラのリズムに乗って、離陸していたのだった。
米国の航空会社ジェットブルーの387便は、両国間の交通の新しい時代を開始した。フロリダのフォートローダーデールを現地時間午前10時に出発し、ハバナの東280kmにあるサンタ・クララに10時57分に到着した。
同機は、滑走路において水のアーチで歓迎された。これは、新しいルートの就航を開始する際の伝統的儀式である。到着した同機エアバスA320のタラップから降りてきたのは、米国のAnthony Foxx運輸長官だった。
- ハバナルートに向けての争いは、私が目にした中でももっとも激しいもののひとつです。これは米国民側の大きな関心を物語っているし、米国におけるキューバとの商業取引についての関心を物語ってもいると思います。- とFoxx長官は語った。
- これはオバマ政権が実現した外交的和解の明白な一例です。- とFoxxは付けくわえた。彼は今回の飛行機から降りてきた最初の乗客だった。階段を下りたところで彼はEduardo Rodríguez運輸副大臣から歓迎を受けた。
米国のJohn Kerry 国務長官はツイッターに、両国間の国交正常化交渉におけるひとつの前進として今回の就航を歓迎し、 「1961年以来はじめてのキューバへの民間航空便、ハバナに米国大使館の旗をかかげて1年ちょっと、もうひとつの前進」、と書き込んだ。
En Santa Clara vuelo de JetBlue que inaugura viajes regulares directos Cuba-EEUU
http://www.cubadebate.cu/noticias/2016/08/31/en-santa-clara-vuelo-de-jetblue-que-inaugura-viajes-regulares-directos-cuba-eeuu/#.V8l_3VuLTIU
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