2019年10月12日
サンティアゴ・デ・クーバのレイナルド・ラモセ・プラデス外野手インタビュー ギジェルモン・モンカダ球場がふたたび満員に
TV Santiago、2019年10月12日、Rogelio Ramos Domínguez記者
球場に行くことはひとつの儀式であり、ひとはときおり規則を破ってロン(酒)を持参してその熱意を支える。ギジェルモン・モンカダ球場は、もっとも多くの偉大なキューバ野球選手たちが栄光を築き上げた砦である。凄まじい打棒とキンデラン、パチェコ、ピエーレ、ホセ・フリオ・ルイス、ブラウディリオ・ビネン、マヌエル・ベナビデスのような巨人の場所。球場に行くことはその国に入ることだが、各球場はガラガラになっていた。サンティアゴチームが往年の輝きを取り戻してから、人びとが戻り、ギジェルモン・モンカダ球場を埋め尽くした。
レイナルド・ラモセ・プラデスは、外野と三塁を守り、打率.278を記録している。ソフトボールからサンティアゴチームに移っている。このソンゴ・ラマージャ出身の選手はチームを再生させ、ギジェルモン・モンカダ球場を満員にした主役であった。レイナルドは感動しながらこう語る。
レイナルド・ラモテ・プラデス:2008年か2009年以降は球場がこんなところは見なかった。満員の球場を見るのはとても素敵だ。ときどき見てはこう言ってる。ありえない、って。でも本当に、ここ最近の試合では通路まで埋め尽くされて、ファンはいい試合を見ている。
- サンティアゴチームは今季優勝しますか。
可能だと思っている。私たちは1月5日からトレーニングをしており、若い選手たちは毎日没頭して大きな努力を重ねている。目標はいい順位を獲得することだけど、まだまだ戦いは続く。偉大なチームだ。
- プレミア12の代表候補にはサンティアゴからは3選手、ウルフリード・ガルシア・アンドゥハル、ヨエルキス・ギベルト・ステベンス、オスカル・ルイス・コラース・レオンが入りました。もっと多く選ばれるべきだとは思いませんか。
その観点にはあまり賛成できないが、他の選手たちも可能性はあった。今回のは高いレベルでの判断だ。ほかの大会では別の選手たちの名前も入ってくると思っている。
- 野球かソフトボールか。
私の最高の成績はソフトボールにおいてだ。やめるつもりはないが、野球のために呼ばれればそれを担う。
- オルギンには予想外の3連敗(2対0、9対2、2対1)でした。何が起きましたか。
とんでもないサブシリーズだった。まったく結果が出ず、信じられなかった。首脳陣からはこう言われた。「起き上がるぞ」と。それでマタンサス戦はすべてうまくいって、いい試合をして、より優れているチームとのサブシリーズに勝った。
- 二次ラウンドでの戦いについてはどのように考えていますか。
求められるものは大きくなるが、選手たちはそれを引き受けなければならない。集中して、日々の試合に勝たなければならない。
レイナルド・ラモセ・プラデス、サンティアゴの外野手兼三塁手
キューバTV サンティアゴチーム二次ラウンド進出決定(2019年10月6日)
キューバTV サンティアゴ・デ・クーバ対マタンサス 延長10回〜11回(2019年10月7日)
キューバTV サンティアゴチーム6年ぶりの二次ラウンド進出 スペシャル番組(2019年10月12日)
Emociona ver el Guillermón lleno otra vez
http://www.tvsantiago.icrt.cu/2019/10/emociona-ver-el-guillermon-lleno-otra-vez/
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