2019年09月10日
フレデリク・セペダ 2000本安打まであと10本
フレデリク・セペダ
Cuba Si、2019年9月10日、PL
39歳のサンクティ・スピリトゥスの野球選手フレデリク・セペダがいま、キューバ野球リーグでの2000本安打クラブ加入へのカウントダウンを演じている。
今世紀キューバ最高の選手の一人とみなされているセペダは、ホセ・アントニオ・ウエルガ球場で自チームのサンクティ・スピリトゥスが12対1でコールド勝ちしたグランマとの試合(9月10日)で3安打を放ち1990安打とし、史上24番目(ちょうど自身の背番号と同じ)となる大記録への達成まで残り10本と迫っている。
シーズン22年目となるこのスイッチヒッターはまた、サンクティ・スピリトゥスチーム史上では、ロウルデス・グリエル(2026本)、エリエル・サンチェス(2082本)、ユニエル・メンドーサに次ぎ、4人目の記録達成者となる。メンドーサは今季8月26日の月曜日、自身6170打席目で、マヤベケの右腕ヤディアン・マルティネスからの本塁打で達成している。
しかしながら、サンクティ・スピリトゥスチーム史上最多安打を誇る選手は、現在ヒューストン・アストロズで活動するユリエスキ・グリエルである。グリエルはキューバ野球リーグ15年間での1705安打に加え、米大リーグでの4年間で505安打を放ち、きょうまで合計2210安打を記録している。
通算四球数の絶対王者でもあるセペダ外野手にとって今季は歴史的なシーズンとなっている。8月24日の午後2時33分、ウエルガ球場で、イスラ・デ・ラ・フベントゥのマイケル・マルティネス投手から300号本塁打を放った。
メキシコと日本の野球リーグでの経験もあるセペダは、プレミア12でのキューバ代表チームのメンバーとなるにふさわしい最高の状態にあることを示している。同大会は2020年東京五輪への予選として11月2日から17日にかけて開催される。
セペダはパンアメリカン・リマ大会2019に出場した代表チームからは選外となった。同大会でレイ・ビセンテ・アングラーダ監督が率いた代表チームは、低調なパフォーマンスを見せ、6位に終わった。
フレデリク・セペダ インタビュー(2019年9月12日)
Frederich Cepeda, cuenta regresiva para selecto club de dos mil hits
http://cubasi.cu/cubasi-noticias-cuba-mundo-ultima-hora/item/98055-frederich-cepeda-cuenta-regresiva-para-selecto-club-de-dos-mil-hits
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