2019年08月22日
ラス・トゥナスで交通事故 子ども2人を含む6人全員が死亡 レンタカーが橋から落下し炎上
Periodico 26、2019年8月23日、Gianny López Brito記者 (TunasVisión)
ラス・トゥナスのマヒバコア市ロボタム地区の、中央道721km地点で、きょう木曜日(8月22日)の午前3時25分、激しい交通事故が起き、6人が死亡した。
事故を起こしたのは、ガビオタ旅行会社のグループ企業であるトランスガビオタ・レンタカーシステム所有の車(ナンバー:T023345)である。県内務省(MININT)当局は、この車が現地の橋の壁に激突し、車道を外れ、およそ3.9mの高さから落下し、それによって炎上した、と発表した。
「県内務省の多部門にわたるグループが事故原因を調査しているが、ハンドルに十分な注意が払われなかったことで、交通安全法第109条第102項第12号の規定に違反した、ということはできる。運転手は気をとられたか、または疲労による眠気に負けたか、直線の道路における橋の存在に万全な状態では気づかなかったようだ」、と県交通局長のホセ・エンリケ・コジャソ・ゴンサーレス中尉が現地で説明した。
すでに犠牲者の身元が判明した。アリベス・ファブレー・フェリア29歳、ヘアンニス・イベス・シントラ・ファブレー7歳、ユニオル・レエ・ファブレー2歳、この3人は全員がサンティアゴ・デ・クーバ県メジャ市出身。
車の運転手はヘアンニス・パウミエル・ビルチェ42歳で、このほかブリーヒダ・セシージャ・キニョネス・ドカル59歳、アルベルト・シントラス・ラバニィノ61歳、も身元確認された。住所はまだわかっていない。
ラス・トゥナスでは7月末時点で220件の事故が起き、20人が死亡、201人が負傷しており、これは昨年同時期と比べて増加している。事故の主な原因は、車両の技術的な劣悪状態、速度違反の増加、配慮不足、飲酒運転、注意散漫などである。
キューバTV(2019年8月22日)
キューバTV ラス・トゥナス地方局(2019年8月22日)
Accidente de tránsito deja un saldo de seis fallecidos
http://www.periodico26.cu/index.php/es/del-mundo/item/17592-accidente-del-transito-en-las-tunas-deja-seis-muertos
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