2019年08月08日
第59期キューバ野球リーグ 8月10日の開幕に向けて準備万端
JIT、2019年8月8日、Duanys Hernández Torres記者
第59期キューバ野球リーグ技術会議がラティーノアメリカーノ球場のアドルフォ・ルケ・サロンで開催され、出場する16チームの各監督と、各地域のコミッショナーが参加した。
会合では、今週土曜日にラス・トゥナスのフリオ・アントニオ・メジャ球場でのラス・トゥナスとビジャ・クララとの試合で開幕するリーグに関するあらゆる面が話し合われた。
リーグディレクターのヘスス・バローソは、新たなルール変更数点について説明した。昨季と異なり、二次ラウンドに進出する6チームは予選ラウンドでの結果が反映される。
各チームのプレゼンテーションは、各サブシリーズの最初の試合と、各小都市で試合するときのみ行われる。また、監督がビデオ判定を申請するための時間が15秒に延ばされる。
最も目新しいニュースは試合時間に関することである。サスペンデッドゲーム(一時停止試合)になった場合、その翌日にその試合は9回までプレーされるが、二試合目は7回イニングの試合になる。
試合がおこなわれなかった場合は、その翌日に7イニングの試合が2試合おこなわれる。
また、ピナール・デル・リオのグアネ球場が設備上の問題を抱えているため,事前に予定されていた全国51都市のうち50都市で試合がおこなわれる、と発表された。
続けて、いくつかのチームでおこなわれた変更後のメンバーが正式発表された。
この会合では、今回のリマでのパンアメリカン大会に参加したキューバ代表チームのメンバーだった選手は、第三節から出場する、と発表された。
ラス・トゥナスのパブロ・シビル監督はこの決定に対して、同県は特に中軸にもっとも影響を受ける県の一つであるとして同意を示さなかった。サンティアゴ・デ・クーバのエリベルト・ロサーレス監督も、初日から出場できるようにすべきだと意見した。
キューバ野球局のヨバニ・アラゴン局長は、それらの選手たちには休養が必要であり、最初の6試合にそれらの選手たちがいないことは二次ラウンド進出の可能性になんら影響を与えない、と説明した。
キューバ野球局のルイス・ダニエル・デル・リスコ審判ルール部長は、いくつかのルールについて念を押した。敬遠が宣言されると、投球はおこなわれない。
審判が宣告する打撃・守備妨害と走塁妨害のプレーは主観によると強調した。また投手は指名打者に代わる場合のみ、打ち、走ることができる。指名打者が退場になった場合は、投手が打つことになる。
この会合ではまた、メンバーの統合育成の一環として、他県を訪問するチームは、その開催県の有名な歴史文化的名所を見学することが発表された。
全国バス会社のオスカル・アルバレス局長は、リーグ開催中の各チームのすべての移動を保証する、と語った。
ラス・トゥナスの幹部陣は、開会式に向けて準備はすべて整った、と語った。あとはプレーオフ!の声がかかるのを待つのみである。
この会合には、INDERのラウル・フォルネス・バレンシアーノ第一副会長とアグスティン・アブリル同スポーツ局長が出席した。
59 SNB: Congresillo técnico deja listo el escenario
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=120666
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