2019年07月29日
キューバ代表 コロンビアに敗れる 相変わらずの貧打 パンアメリカン大会初戦
Radio Rebelde、2019年7月29日、ACN
ペルーのリマで開幕したパンアメリカン大会の初戦をきょう迎えた野球のキューバ代表チームは、湿った打線が続き、わずか5安打に終わり、コロンビアに1対6で敗れた。
リマ市のビジャ・マリア・デル・トリウンフォ地区の球場では、カンナムリーグや米国大学選抜との対抗戦、ニカラグアとの強化試合で見たのと同じ光景が繰り返された。レイ・ビセンテ・アングラーダ監督のチームはまた打てなかった。
コロンビアチームは3回裏に先発で敗戦投手となったラサロ・ブランコから一挙3点を奪いリードした。ブランコはクリスティアン・コレア捕手とエフライン・コンテラス中堅手による二本塁打を含む3安打を打たれた。
キューバは6回表にヨルダン・マンドゥレイを走者に置いて指名打者スタイレル・エルナンデスが適時打で初得点をあげた。この両選手は二人とも、アングラーダ監督に召集された「補強軍団」である。ともにカナダのチーム「ケベック・キャピタルズ」で活動していた。
キューバの打撃陣でもっとも活躍したのは4打数2安打を放ったラウル・ゴンサーレス三塁手だった。セサル・プリエト二塁手も安打を放った。また日本のソフトバンクで好調な打撃を見せていたユリスベル・グラシアルと、メキシコのオルメカス・デ・タバスコで活動していたロエル・サントスはともに4打数無安打に終わった。
アングラーダ監督は正捕手のヨスバニ・アラルコンをベンチに下げなければならなかった。おそらくはカウント3-0(スリーボールノーストライク)からスイングしたことによる。そうであればアラルコンが犯した戦術的不規律を罰する監督に拍手である。
明日キューバチームはカナダと対戦する。マウンドにはマタンサスの左腕ヨアンニ・ジェラが登板する。
キューバ対コロンビア ダイジェスト(開始時間設定済み)
Cuba no batea y cayó 1-6 ante Colombia, en debut del béisbol panamericano
http://www.radiorebelde.cu/noticia/cuba-no-batea-cayo-1-6-ante-colombia-debut-beisbol-panamericano-20190729/
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