2019年07月11日
レイ・ビセンテ・アングラーダ代表監督 セペダの代表選外について語る
レイ・ビセンテ・アングラーダ、パンアメリカン大会の代表チームに楽観的見方を示した
Granma、2019年7月11日、Oscar Sánchez Serra記者
レイ・ビセンテ・アングラーダ監督がパンアメリカン大会に向けた準備についての自身の見解を提供した。
キューバ代表候補チームがパンアメリカン大会に向けた準備における最後の対抗戦をきょうからおこなうニカラグアに出発する数時間前、キューバ代表監督のレイ・ビセンテ・アングラーダがこのトレーニング期間の自身の見方をグランマ読者に提供し、ニカラグアとの対戦を担うメンバーの3分の2はリマ大会に出場すると発表した。
-パンアメリカン大会まで2週間となったいま、いちばん心配なことは何ですか。
われわれは心配はしていないが、いそがしい。われわれと一緒に仕事をした選手たちや、さまざまな大会に出場し指導グループにチェックされた選手たちを含む、包括的で統合的な幅広い準備過程をすすめている。
- それでリマでのメンバーに重要な変更はありますか。
日本で大活躍しているユリスベル・グラシアル、リバン・モイネロとライデル・マルティネスの両投手、カナダにいるヨルダン・マンドゥレイ、スタイレル・エルナンデス、ブラディミール・ガルシアとヨアンニ・ジェラの両投手、そしてメキシコで活動しているグランマのロエル・サントス外野手が加わる。彼らはチームの3分の2をカバーする。代表チームのメンバーは24選手だから。
- カンナムリーグから米国との対抗戦までの20試合で9勝11敗で、試合の指標がベストなものにならなかったことがファンを不安にしました。
それらの大会ではわれわれは勝ちにいかなかった。準備しにいき、全員に出場の機会といろいろな任務をあたえることを狙ったんだ。選手たちを多くのポジションで試して、本番での複雑な状況に対する解決と汎用性をみつけようとした。戦術的かつ技術的指揮で並外れた質を持つ米国チームのような相手と対戦できたことはとてもよかった。96マイル以上の投手たちを見たことはプラスになった。われわれにははっきりとした目標がある。パンアメリカン大会に勝ち、11月にはいっそうレベルが高い大会で五輪出場権を獲得することだ。そこでわれわれは勝たねばならない。
- フレデリク・セペダは?
わたしの人生でもっとも難しい決断だった。監督としてだけではなく、野球での全キャリアを通じて。今回のチームは彼を必要としている。もし彼本来の野球選手としてのレベルの少なくとも50%くらいに達していたとしたら、彼はリマにいただろうが、しかしそれに達しなかった。2007年のリオデジャネイロでのパンアメリカン大会では報道陣から結果が出なくても彼をラインナップに残すのかと質問された。私はそうする別の監督を探せと答えた。決勝戦で彼は打ちまくった。今回は私が彼を招集しない番になった。しかしパンアメリカン大会で勝って五輪出場権を持って帰ったら、彼にそれらの王座を与えなければならないだろう。彼はトレーニングにいてくれただけで、もっとも重要なものをもたらしてくれた。ひとりの偉大な選手のお手本だ。限りない努力と大変な謙虚さで献身した。彼はそれをどのチームでも、キューバ代表チームでも、これからもやり続けていくに違いない。
A Lima vamos a ganar, otro resultado sería incumplir
http://www.granma.cu/deportes/2019-07-11/a-lima-vamos-a-ganar-otro-resultado-seria-incumplir-11-07-2019-22-07-10
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