2019年06月22日
キューバ代表 トロワリヴィエールに2連敗 4番打者ヨルダニス・サモンが孤軍奮闘の3安打
ヨルダニス・サモン、4打数3安打でチーム唯一の得点をあげる
Juventud Rebelde、2019年6月22日、Norland Rosendo記者
トロワリヴィエール・エーグルスが土曜日(6月22日)3対1で勝ち、キューバチームとの3連戦の勝ち越しを決めた。
キューバ代表チームはきょう(6月22日)カンナムリーグのトロワリヴィエール・エーグルス戦で2日連続の敗北を喫した。打線はわずか5安打で、そのうち3本を4番打者ヨルダニス・サモンが放ったが、ラインナップの1番から3番までは合計12打席で出塁がなかった。
レイ・ビセンテ・アングラーダ率いるチームの唯一の得点は、2回に先頭打者で出塁したサモンが、オルランド・アセベイの二塁打で三塁に進塁し、ユニオル・イバラの内野遊撃へのゴロで本塁に還った。
この得点で一時的に同点となった。エーグルスは初回に四球、安打、二盗とイバラ捕手の失策で先制していた。
左腕ミサエル・ビジャは投げた5イニングのうちピンチが2回あった。それはその初回と、4回で、4回には二塁打と安打を打たれ、勝ち越し点を入れられた。
地元チームは9回にセサル・プリエト遊撃手の失策を利用して勝負を決めた。1死満塁で降板したフランク・ルイス・メディーナを救援したラファエル・サンチェスが犠飛を打たれ、プリエトの失策で塁に残った走者が本塁に還り3点目を入れた。
トロワリヴィエールの先発クリス・マーフィーは9回を完投した(5安打1四球5三振で自責点1)。
ここまで8試合で4勝をあげているキューバは明日日曜日トロワリヴィエールとの三戦目を迎える。ここまでのキューバチームの最高のパフォーマンスはケベック・キャピタルズとのサブシリーズだが、そのケベックは2017年王者で昨年は準優勝ではあるものの、今季はキューバ選手ヨルダン・マンドゥレイ以外ほとんどすべてのメンバーを入れ替え、現在リーグ順位最下位に落ち込んでいる。
その前にキューバチームはオタワ・チャンピオンズに1勝2敗と負け越しており、そしてすでにトロワリヴィエールにも負け越しが決定した。今回のリーグ参加目的はリマでのパンアメリカン大会に向けた準備を続けることではあるのだが。
キューバチームの成績
ラインアップ
打数 安打 打点 四球 三振 打率
#6 C. Prieto 4 0 0 0 0 1 .286
#7 Y. Guibert 4 0 0 0 0 0 .206
#11 Y. Alarcón 4 0 0 0 0 0 .286
#88 Y. Samón 4 1 3 0 0 0 .344
#9 J. Alomá 3 0 0 0 1 1 .200
#20 O. Acebey 3 0 1 0 0 1 .273
#45 F. C. Morejón 0 0 0 0 0 0 .333
#51 Y. Céspedes 2 0 0 0 0 0 .167
#56 Y. Larduet 3 0 0 0 0 1 .304
#31 Y. Ibarra 2 0 0 1 0 1 .000
#24 F. Cepeda 1 0 1 0 0 0 .190
#72 A. Hernández 0 0 0 0 0 0 .200
投手
投球回数 安打 失点 自責点 四球 三振 打者数
#16 M. Villa 6.0 5 2 1 2 6 25
#91 F. Luis Medina 2.1 1 1 0 2 2 11
#93 R. Sánchez 0.2 0 0 0 0 0 2
Solo Samón tuvo vista de Águila en la cuarta derrota cubana (+Estadísticas)
http://www.juventudrebelde.cu/deportes/2019-06-22/solo-samon-tuvo-vista-de-aguila-en-la-cuarta-derrota-cubana-2
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