2019年06月20日
今夏は電力不足による計画停電はない キューバ電力幹部が明言
カルロス・マヌエル・セスペデス火力発電所
Cubadebate、2019年6月20日
夏は1年のなかで最大の電力消費を引き起こす時期である。キューバTVの正午のニュース報道によると、国のインフラ設備は発電を上回るレベルで対応するための準備ができている。電力連合のエネルギーの合理的利用総合局長エライネ・モレーノ・カルネによると、夏季には電力不足による計画停電はない。
「雷雨や気象現象の結果として故障は起こりうるが、電力不足によってではない。」
夏季期間の毎月、国は火力発電所とその他の各発電所に総燃料40万トンを割り当てている、と同テレビ放送は伝えた。
「消費量は1日を通して、多くの設備の同時使用によって増加傾向にある。エネルギーの合理的利用と節約への貢献を国民には強く要請する」、とモレーノ・カルネ局長は強調した。
公式データによると、住宅地域での消費量は国全体の56%を占め、一方、国営・非国営機関での消費量は全体の44%である。
「すべての消費量をチェックするための取り組みプログラムが計画されており、われわれはエネルギーの利用において効率的であるべきだ」、と局長は述べた。
まだ夏季が始まっていないのもかかわらず、6月5日と10日の2回にわたって、計画より約4%上回る電力記録が登録されている、と発表された。
キューバTV(2019年6月19日)
No habrá apagones planificados para el verano, aseguran directivos de la Unión Eléctrica (+ Video)
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/06/20/no-habra-apagones-planificados-para-el-verano-aseguran-directivos-de-la-union-electrica/#.XQvdALwzbIU
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