2019年05月23日
オマーラ・ポルトゥオンドとテレシータ・エルナンデスに旭日章授与 日本政府・春の叙勲
オマーラ・ポルトゥオンド
Cubadebate、2019年5月23日
駐キューバ日本大使館の発表によると、日本政府は今年2019年の旭日章・旭日小授章を受章する外国人名士および芸術家を発表した。同章は歌手のオマーラ・ポルトゥオンド・ペラエスとテレシータ・エルナンデス・コラーレスに授与された。
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの女神として知られるオマーラ・ポルトゥオンドは、キューバの楽曲を通じて半世紀以上にわたって、文化的に非常に距離のある両国民の関係を克服することに貢献してきた。
一方、テレシータ・エルナンデスは、20年以上ものあいだ、ハバナ旧市街の歴史地区で「アジアの家」の館長をつとめ、その設立から昨年まで活動にたずさわってきた。
両者ともに、日本とキューバの友好関係の促進における功績と職業人としてのクオリティが評価されている。
旭日章・旭日小授章は、明治天皇睦仁によって1875年4月10日に設けられた。日本の勲章制度において菊花章に次ぐ2番目の勲章である。
この勲章は日本に提供された軍事および民間サービスに報いるために授与されるもので、1981年からは、天皇が署名した証書とともに外国人市民への授与が可能になっている。
同勲章は、その強大な光を示した日の出の太陽を記章に持っている。それは「日出づる処の帝国」の光線がエネルギーと権力を発しているという日本の逸話に基づいている。
(Radio Cadena Habanaより)
Gobierno japonés concede a Omara Portuondo la Orden del Sol Naciente
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/05/23/gobierno-japones-concede-a-omara-portuondo-la-orden-del-sol-naciente/#.XOoB5dIzbIU
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