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2019年03月30日

フレデリク・セペダとロエル・サントス メキシコ査証発給待ち

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フレデリク・セペダ

Escambray、2019年3月30日、Elsa Ramos記者

本紙は、サンクティ・スピリトゥスのフレデリク・セペダとグランマのロエル・サントスの契約遅延問題を追跡する。

メキシカンリーグのオルメカス・デ・タバスコとの契約が具体化するのを待っているサンクティ・スピリトゥスの野球選手にわれわれはふたたび話を聞いた。フレデリク・セペダによれば、昨日金曜日(3月29日)にキューバ野球最高幹部陣が彼に連絡をしてきたという。

「金曜日の午前中にわれわれは話し合った。心配しないようにと言われた。契約委員会がまた召集され、われわれの問題を話し合うと。これは査証手続きの問題であり、われわれは領事面談をおこなっておらず、初めて一般パスポートで手続きを進めていたが、そのために動きが遅くなったと。」

この間ずっと連絡を取り合ってきたとセペダは言う。「交渉は彼らのほうがして、われわれはただ決まったときに受け入れるかどうかの権限を持っているだけだ。われわれが伝えられているところによると、今回のメキシコとの契約は一般パスポートでおこなわれているが、それは労働ビザを得るために求められているからで、昨年よりずっと長期だからだ。昨年は公用パスポートで行ったがそれは決勝ラウンドだけだったからで、それで私は「ティフアナ」チームにいることができた。手続きに時間がかかることはわかっている。私はメキシコ観光ビザを持っていて、世界中の多くの人がやっているのと同じ手続きをしていた。しかし領事面談を待たねばならないんだ。思うにメキシコのことはわれわれにはわからない。」

昨年11月か12月あたりからメキシコ側とキューバ野球連盟はこの種のやりとりをおこなっているとセペダは繰り返し言う。「彼らは交渉をしてきたが、おそらく領事面談のことなどについては横に置かれてしまったのだろう。本来ならこの時期にはわれわれが契約したチームとシーズン開始にいられるように面談予定がすでに決まりすべてが確定していなければならなかったと思う。それが遅れてしまい、われわれのチームへの合流はシーズン開幕には間に合わないというのが事実だ。」

「これはわれわれに影響する。なぜならメキシコは1年まるまるを保証しない。1ヶ月の仕事を保証する。もし首脳陣がわれわれに条件を見いだせなかったり、われわれが結果を出さなければ、ひと月で契約は撤回でき、残りの月はわれわれのパフォーマンス次第となる。だから試合に慣れるためにシーズン前に到着しておくことが常に良いんだ。しかしわれわれは常にやっているように、日々いっそう努力しながら、精進しなければならない。」

手続きが遅滞しているあいだになぜキューバ代表候補チームとともにトレーニングしていないのかという質問に対してはセペダは次のように答えた。「われわれはメキシコに行くつもりで、家族と一緒にいる時間も与えられたからそこにいなかったんだ。でもこのあとどの時点かで代表候補チームにあらためて合流し、パンアメリカン大会に出場したい。トレーニングを続けてきたし、すべてうまくいくことを期待している。」

この金曜日の夜、われわれは電話で、キューバ野球連盟のイヒニオ・ベレス会長に話を聞いた。「今回の手続きはなぜこんなに遅れているのですか」。この質問に対する回答全体を以下に記す。

「野球選手の契約手続きにはいくつものプロセスが存在する。まず第一には世界のあらゆる国の(メジャーリーグはまだだが)あるチームが選手に関心を持つ。そのチームがハバナを訪問する。契約グループと会合を持つ。金銭の条件、生活の条件、選手の権利と義務、双方側の権利と義務など契約に関連するすべてのことが確認される。契約のひとつの面が具体化する、つまり契約をするかどうかで、もし双方が合意すれば、これに関する交渉グループをINDERの法務担当のラミーロが主宰し、これに国際関係部やスポーツ活動部なども参加する。」

「ここまでが具体化したら、選手が属する県での手続きに入り、INDER長、県コミッショナー、チームの監督の認可を文書で依頼する。全員が合意すれば、その選手がこの契約を締結することに同意するという文書を署名捺印入りで作成しなければならない。どのような形であれチームはつねに戦力的に影響を受けるからだ。移民手続きに進んだあとは、大使館や査証が関係してくる。通常の査証や観光査証ではなく就労査証になるからで、そのときそれらの査証がいかに適用されるか確認しなければならない。査証を入手したら(これが現在待っているものだが)、チームにキューバに来て公開の場で契約に署名するように伝えることになる。それ以降、チームはこの契約が締結されることがわかり、航空券を手配する。このケースにセペダがいる。キューバにあるメキシコ大使館が査証を発行する、という最後の段階だ。そのためこれは予測がつかず、発行される正確な日にちは誰にもわからない。」

Cepeda y Santos: sigue el compás de espera
http://www.escambray.cu/2019/cepeda-y-santos-sigue-el-compas-de-espera/
posted by vivacuba at 15:40| Comment(0) | TrackBack(0) | beisbol
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