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2019年03月25日

ブロンディのキューバ公演をふりかえる

blondie-cuba-concierto-mella.jpg
キューバ、ハバナでのブロンディのコンサート

Radio Rebelde、2019年3月25日、Pedro Rafael Cruz Gonzalez記者

ブロンディがキューバにやってくるというニュースは私を狂喜させた。実際には先週木曜日の午後に義兄がバラデロから電話してきて知った。ブロンディというバンドは1970年代にとても人気があり、われわれ古いロックファンには無視できない存在だった。

彼らは当時全盛期にあったが、近年になってそれらの時期を象徴する特別な存在としてふたたび見直されてきた。バンドの主要メンバーであるデビー・ハリーはすでに70歳を過ぎているが、ミック・ジャガー同様にまだ戦い続けている。そのデビー・ハリーがこの先週末にわれらの首都ハバナに登場したのだ。

ドラムスにクレム・バーク、リードギターにクリス・シュテインを擁すグループは、キューバ人音楽家たちとの親善交流の試みである文化観光プロジェクト「ハバナのブロンディ」の一環でハバナに到着した。

ブロンディはこれまで11枚のスタジオアルバムと38枚のシングルを発表し、4千万枚の売り上げを記録しており、2006年にはロックの殿堂に選ばれている。

ブロンディはメジャ劇場でキューバのミュージシャン、アライン・ペレス、ダビ・ブランコ、シンテシスと共演した。デビー・ハリーはキューバに到着した際、大きな喜びを表現し、「ここにいたいと長い間願っていた。それが実現して感謝している」と強調した。彼女の満足感は、そのビッグヒットのひとつ「ハート・オブ・グラス」が披露されたとき明白になった。

「ハバナのブロンディ」は、2017年11月にルーファス・ウェインライトがキューバに持ち込んだ文化プロジェクト「ハバナのルーファス」の続きであり、今年5月のカントリーの歌手ティム・マッグロウのハバナでのコンサートへと続いていく。ティム・マッグロウのもっとも美しい曲のひとつ「リブ・ライク・ユー・ワー・ダイイング」(死ぬ気で生きてやれ)を紹介しよう。ティム・マッグロウが連れてきてくれることを願う。彼は同じくカントリー音楽界の著名な歌手フェイス・ヒルの夫である。


デビー・ハリー、ハバナ公演前現地でのインタビュー


ティム・マッグロウ「リブ・ライク・ユー・ワー・ダイイング」

En Audio: Blondie en Cuba (+Videos)
http://www.radiorebelde.cu/noticia/en-audio-blondie-cuba-videos-20190325/
posted by vivacuba at 14:18| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba
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