2019年03月08日
三段跳びの女王カテリーネ・イバルグエン ハバナでトレーニング中
カテリーネ・イバルグエン(左)
Radio Habana Cuba、2019年3月8日
世界陸上界のスター選手のひとり、三段跳びのカテリーネ・イバルグエンは現在ハバナに滞在し、ハバナの街の良さを楽しみながら、トレーニングを実施予定である。
2016年リオ五輪王者で、2018年にはIAAFによって世界最優秀陸上選手に選ばれた35歳のイバルグエンは、フェイスブックに投稿された2枚の写真で、キューバ人コーチのウバルド・ドゥアニと、同じくコーチのフアン・グアルベルト・ナポレスとともにハバナのパンアメリカンスタジアムで笑顔でポーズをとっている。
「キューバの首都ハバナを訪問中なのはほかでもない三段跳びの女王であり頂点のコロンビア人選手カテリーネ・イバルグエン・メナであり、キューバ人コーチのウバルド・ドゥアニと一緒である」、とスポーツアナウンサーのレネー・ナバーロがフェイスブックに投稿した。
コロンビアとラテンアメリカのスポーツ界のスター選手イバルグエンは「キューバでトレーニングをおこない、街並みを散策している」、と著名なアナウンサーであるナバーロは伝え、木曜日(3月7日)にコパ・クーバの技術会議に出席していた複数の友人たちからこのニュースを知らされたと言う。
イバルグエンは現在自身のキャリア最高の時期にふたたびいる。昨年は世界陸上連盟(IAAF)の最優秀陸上選手に選ばれ、IAAFのダイヤモンドリーグとコンチネンタルカップで三段跳びと走り幅跳びの2種目を制覇した初の女性選手になった。
中米カリブ選手権バランキージャ大会でも2種目で優勝し、ラテンアメリカ・カリブ最優秀スポーツ選手に選ばれた、とPLは伝えている。
リオでの金メダルのほか、2012年ロンドン五輪銀メダルや、2013年モスクワと2015年北京を含む世界選手権4個のメダル、2014年と2018年のコンチネンタルカップでの3個のメダルなど、輝かしいキャリアを誇っている。
2011年グアダラハラと2015トロントでのパンアメリカン大会や、2014年ベラクルースと2018年バランキージャでの中米カリブ選手権を制し、著名なダイヤモンドリーグの大会で30回以上の勝利を飾っている。
その自己最高記録は世界のオールタイムベストの上位に位置している(三段跳び15m31、走り幅跳び6m93)。
昨年は三段跳びの世界ランキングでトップに立ち(14m96)、走り幅跳びは4位に終わった(6m93)。
中米カリブ選手権バランキージャ大会
ダイヤモンドリーグ、三段跳び14m96
Caterine Ibargüen, la mejor atleta del mundo, entrena en La Habana
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/185341-caterine-ibarg%FCen-la-mejor-atleta-del-mundo-entrena-en-la-habana
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