フレデリク・セペダ(左)とロエル・サントス(右)
CNC TV Granma、2019年2月11日、Humberto Arzuaga Prats記者
キューバの2人の外野手、サンクティ・スピリトゥスのフレデリク・セペダ・クルースとグランマのロエル・サントス・マルティネスは今年4月4日から、メキシカン野球リーグのロス・オルメカス・デ・タバスコに加入する。
同チームのツイッター公式アカウントの投稿によると、ロエル・サントスとの契約決定は、その広い守備範囲の能力と、1番打者としての資質が評価されたものである。
コロンビアリーグのロス・カイマネス・デ・バランキージャで打率.348の成績をあげ、リーグ優勝を果たしたサントスが今度はメキシカンリーグに登場することになる。
キューバ代表に何度も選ばれ、日本プロリーグやカンナムリーグでの経験もあるロエル・サントスは3月上旬には、このハードな夏のサーキットであるメキシカンリーグのオープン戦を開始するために、チームのトレーニングに加わらなければならない。
一方、昨季ロス・トロス・デ・ティフアナで打率.274、12打点をあげたセペダは、スイッチヒッターとしての役割と、その打撃能力が評価され、オルメカスに加入する。
両選手は、チームの鍵となるポイントを強化するために球団が獲得した新メンバーの一部であり、米国人投手のデニス・オグラディや、メキシコのウンベルト・カストロ、ラモン・ラミレスらに続くものである。
また、先日のカリビアンシリーズで最優秀右腕投手に選ばれたラサロ・ブランコは来季に向けて、カンナムリーグ、メキシカンリーグ、パナマリーグという複数の選択肢を検討している、とジャーナリストのヤセル・トレド・ガルナチェは伝えている。
オルメカス・タバスコ
@OlmecasTabasco
チームは新たにデニス・オグラディ、ラモン・ラミレス、ウンベルト・カストロ、ロエル・サントスと契約を交わしたことを発表する。
2019年2月8日 4.55
オルメカス公式サイトでの発表
オルメカスが達成した2019年に向けた重要な補強の取り決め(2018年12月14日)
また、わがチームはキューバのベテラン外野手フレデリク・セペダの獲得で補強していく。セペダは昨季ロス・トロスでプレーし、21試合に出場し20安打、6二塁打、3本塁打、打率.274、12打点という成績を残している。
https://www.olmecastabasco.net/single-post/2018/12/13/Logra-Olmecas-importante-acuerdo-para-reforzar-su-roster-2019
Santos y Cepeda jugarán en Liga Mexicana de Béisbol
http://www.cnctv.icrt.cu/2019/02/11/santos-y-cepeda-jugaran-en-liga-mexicana-de-beisbol/