2019年02月07日
キューバ代表 メキシコに延長逆転負けで2連敗 決勝進出困難に カリビアンシリーズ3戦目
Radio Rebelde、2019年2月7日、Rodolfo Durán Almeida記者
パナマ市のロッド・カルー・スタジアムで開催中のカリビアン・シリーズでキューバ代表ラス・トゥナスはメキシコ代表のロス・チャーロス・デ・ハリスコに延長11回2対3で屈し、2日連続の敗北を喫した。
2対2の同点で迎えた11回にメキシコチームはラモン・リオスの適時打でキューバ人選手ダリエル・アルバレスが得点し、勝ち越し点を奪った。
この回、メキシカン・パシフィックリーグ決勝でMVPに選ばれたダリエルが三振後、左腕リバン・モイネロの暴投により振り逃げで一塁に出塁し、犠牲バントで二塁に進塁。アウグスティン・ムリージョが四球で歩いたあと、リオス二塁手が勝利を決める適時打を外野中堅に放った。
このキューバ代表2敗目となった試合で、ロス・チャーロスは初回にキューバ先発ヤリエル・ロドリゲスから1点を奪い先制したが、ラス・トゥナスはその裏にフレデリク・セペダとアルフレド・デスパイネの連続二塁打で同点、勝ち越しを果たした。
この初回の2得点のあとキューバ打撃陣はメキシコの5人の投手陣の前に沈黙し、10イニング連続無得点に終わった。このメキシコ5人目の投手であるクルーザーのセルヒオ・ロモは、対戦した8人の打者を抑え、勝利投手となった。
キューバチームが救援投手ブラディミール・ガルシアの好投により2対1の最小リードで迎えた6回表、メキシコチームはビクトル・メンドーサの適時打で同点に追いついた。
この試合でパブロ・シビル監督率いるキューバチームが放った安打はわずか6。このうち3安打をヨルダニス・サモン一塁手が放った。残り3安打はセペダとデスパイネの二塁打、ホルヘ・ジョンソンの単打だった。
この試合の結果、チャーロスとラス・トゥナスはともに1勝2敗となり、カルデナレス・デ・ララが2勝0敗で単独首位に立っている。
カルデナレスは今週金曜日(2月8日)午後3時からチャーロスと対戦し、これに勝てば日曜日の決勝戦に進出する。
キューバチームの次の試合は土曜日(2月9日)午後1時からのカルデナレス戦だが、これは消化試合になる可能性がある。もしカルデナレスが前日金曜日の試合に勝てば、チャーロスだけでなく、ラス・トゥナスの敗退も同時に決まるからである。
試合スコア
ロス・チャーロス 3-9-2
ラス・トゥナス 2-6-1
キューバTV メキシコ対キューバ カリビアンシリーズ3戦目(2019年2月7日)
メキシコ対キューバ カリビアンシリーズ3戦目(2019年2月7日)
Leñadores caen por segundo día consecutivo en Serie del Caribe
http://www.radiorebelde.cu/noticia/lenadores-caen-por-segundo-dia-consecutivo-serie-caribe-20190207/
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8540566
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック