2016年07月30日
各塁でのブロック禁止に 国内リーグ会議が決定
来季よりベース上のブロック禁止に
来月に開幕する新シーズンより、捕手または内野手がボールを手に持って走者にタッチする際に、本塁および内野の各塁をブロックすると、一律にペナルティを課せられる。
また、守備選手への衝突を意図して、手足を前面に出して塁に走りこんできた選手も、同様にペナルティ対象となる。これはダブルプレーの阻止を目的に、主に二塁ベース上でなされる行為である。
以上、昨日開催された技術会議において、Luis Daniel del Riscoが参加者に説明した。
この措置はクリーンなプレーを目的としており、力強いプレーを禁止する意図ではない。
コヒマル・コンベンション・センターで開かれたJosé Antonio Castillo国内リーグ・ディレクター主宰の技術会議では、さまざまなテーマの中で、国技を代表しているという観点から、各市町村の球場で試合をおこなうことが提唱された。
この意味で、各チームの監督たちは、労働者国民に試合を提供するという今回の決定を支持した。距離は重要ではないが、ただ大事なのは設備環境が整っていることである。大半の球場がリーグ試合をおこなうに必要とされる条件を備えていないことが知られている。
また、今季出場する選手たちの30.7%が、最近サンティアゴ・デ・クーバの優勝で幕を閉じたU-23リーグの参加選手だったことが発表された。
このことは、新シーズンに出場する512人のうち156人が初出場であることを意味する。
Jesús Barrosoリーグ・ディレクターによると、この初出場選手たちの守備別内訳は、捕手18人、内野手36人、外野手34人、投手68人である。
さらに、新監督として、サンティアゴのReutilio Hurtado, カマグエイのOrlando González、マジェベケのVannoy Aradoの3人がデビューする。彼らを含め、監督会議に参加したすべての監督が任命証を受け取った。
8月7日の開幕試合は、José Ramón Cepero球場でのシエゴ・デ・アビラ対サンクティ・スピリトゥスの試合であるが、ピナール・デル・リオでのピナール対マタンサス、マジャベケ対インドゥストリアレス、イスラ・デ・ラ・フベントゥでのイスラ対アルテミサも記念すべき試合になるだろう。
また、カマグエイでのカマグエイ対ラス・トゥナス、グランマでのグランマ対オルギン、グアンタナモでのグアンタナモ対サンティアゴも開催される。
リーグの優勝チームは来年1月に決まり、そのあとメキシコでのカリブ・シリーズ、そしてWBC大会へと続く。
No se podrán bloquear las almohadillas a partir de la próxima Serie Nacional
http://www.cubadebate.cu/noticias/2016/07/29/no-se-podran-bloquear-las-almohadillas-a-partir-de-la-proxima-
serie-nacional/#.V5ws5UuLTIU
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