2019年01月24日
フレデリク・セペダ インタビュー カリビアン・シリーズでは外野を守る用意がある
フレデリク・セペダ
Radio Rebelde、2019年1月24日、Guillermo Rodríguez Hidalgo Gato記者
サンクティ・スピリトゥスのフレデリク・セペダは疑いの余地なく、現在キューバ代表チームで現役を維持している選手のうちもっとも歴史を持つ野球選手である。その豊かなキャリアのなかでも、WBC4大会への出場や2004年アテネ五輪優勝、プエルト・リコのサン・フアンでの2015年カリビアン・シリーズ優勝などの実績が際立っている。
セペダはカリビアン・シリーズでキューバ代表のラス・トゥナスを補強する14選手の一人である。キューバ代表チームは同シリーズの初戦で、いまから数時間前にドミニカ共和国リーグを制したばかりのエストレージャス・オリエンタレスと対戦する。
おそらく野球ファンにもっとも疑問視されている選手の一人が、プレーオフで不調だったセペダである。
さらに、ダネル・カストロやアルフレド・デスパイネのような「指名打者専門」の大物選手が同じチームにいるという事実が、このキューバ野球リーグ史上もっとも偉大な選手の一人であるセペダの代表漏れを予感させていた。
この点について38歳のベテラン選手セペダは、外野のどこかを守ることに何の不都合もない、と告白した。
「私は何であれプレーする用意ができている。実は今年はホセ・ラウル・デルガド監督に私を基本的に指名打者として起用するよう頼んだんだ。第57期から、特別シリーズ、バランキージャ大会に向けた強化試合、中米カリブ選手権、そのあとのメキシカンリーグへの加入、ととても長いシーズンをすごしてきた。ここ3年は休養をとっておらず、それで少しリフレッシュしたんだ。繰り返すがチームの首脳陣が決める場所でプレーすることに何の問題もない。」
セペダは、単にプレーオフでは思っていたように事が進まなかった、と話した。
「私はシーズンをいい状態で終えた。わずかに1週間悪い時期があっただけで、もう人びとは心配を始めていたが、私は打率.340で終えた。プレーオフでは私はコンディションが悪く打てなかった。他の時期にはよいパフォーマンスができていた。それが野球というものだ。」
キューバ代表の歴史的背番号24を背負ったセペダは、キューバの野球ととても似たプレーをする大会で勝つために必要なすべてを今回の代表チームは持っている、と述べた。
「出場チームは私たちを含め似たプレースタイルで、とてもスピードを利用する。大会はとても短く、そこで勝敗が決まる。チームの勝利を目指すなら、われわれはやれるんだということを頭に入れ、各自が自分の仕事をしなければならない。」
フレデリク・セペダは2015年にピナール・デル・リオと、昨年はグランマと、合計2度カリビアン・シリーズに出場しており、通算打率.438、32打数14安打、4二塁打、2三塁打、1本塁打を記録している。
Frederich Cepeda: Estoy apto para jugar al campo
http://www.radiorebelde.cu/noticia/frederich-cepeda-estoy-apto-para-jugar-campo-20190124/
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8503645
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック