2019年01月05日
フレディ・アシエル・アルバレスついに通算100勝達成 プレーオフ初戦でサンクティ・スピリトゥス打線を封じる
ビジャ・クララ対サンクティ・スピリトゥス、プレーオフ準決勝初戦の模様
Radio Rebelde、2019年1月5日、Guillermo Rodríguez Hidalgo Gato記者
ビジャ・クララのシエラ・モレーナ出身の右腕フレディ・アシエル・アルバレスが、幾度の挑戦のあと、ついにキューバ野球リーグ通算100勝を達成し、自チームのビジャ・クララに準決勝初戦の勝利をプレゼントした。ビジャ・クララは地元チーム、サンクティ・スピリトゥスとの試合を4対0で制した。
変化球と時速87km前後のストレートをまじえた内角へのコントロールが、相手チーム打線を制する主要武器となった。7回1/3を投げ、わずか4安打、3奪三振、3四球の好投だった。
超満員のホセ・アントニオ・ウエルガ球場での試合は、夜中の2時に終えた。確かに試合開始が夜10時というのも驚きだったが、その試合後フレディは、通算100勝達成に喜びを見せた。「100勝に到達するために多くの取り組みをこなしたが、期待通りに進まなかった。幸運なことに、2倍も3倍も価値があるこのプレーオフで達成することができた。とても満足しているし、いまは決勝戦に進出できるようにチームの力になるだけだ」
フレディには、彼が投げるときチーム打線が彼を助けないというジンクスのようなものがある。「私はそのことについては考えない。6イニングか7イニング投げる準備をしているし、それがもっとも必要とされたときに微笑みがやってきた。」
この試合でフレディからもっとも安打を放ったサンクティ・スピリトゥスの打者は補強選手のダヤン・ガルシアで3打数2安打、二塁打1本だった。「あの若者はいい打者だ。とてもすぐれた選球眼があり、それで私は少し窮屈になる。私は彼と対戦し続けるのであれば、彼を苦しめる投球を目指していくし、その取り組みはうまくいくと確信している。」
エドゥアルド・パレ監督率いるビジャ・クララは4回に一挙3得点をあげ、そのあと6回に決定的となる追加の1点をあげた。打撃陣ではユリエン・ビスカイーノが相手チーム先発のフランク・ルイス・メディーナから2本の本塁打を放った。
準決勝第二戦は同じホセ・アントニオ・ウエルガ球場で今週土曜日(1月5日)午後3時からおこなわれる。そのため選手たちの休息時間は12時間を切っている。ホセ・ラウル・デルガド監督率いるサンクティ・スピリトゥスの先発はカマグエイからの補強ヤリエル・ロドリゲス、ビジャ・クララの先発はアライン・サンチェスと発表されている。
試合後のフレディ・アシエル・アルバレスのインタビュー音声はこちらから
!Al fin Freddy! se viste de centenar
http://www.radiorebelde.cu/noticia/al-fin-freddy-se-viste-centenar-20190105/
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