2019年01月01日
アントニオ・ベカリINDER長官 キューバ野球のMLBとの協定の重要性を強調
ACN、2019年1月1日
キューバのスポーツ体育レクリエーション庁(INDER)のアントニオ・ベカリ長官は、キューバ野球連盟(FCB)と米メジャーリーグベースボール(MLB)により調印された協定は、キューバのスポーツムーブメントの質に対する承認である、と強調した。
ベカリ長官はまた、この協定ではわが国の国技であるキューバ野球のレベルの高さが認められている、と語った。
ベカリ長官はキューバニュース通信社(ACN)に対し、12月19日に実現した協定の調印はまちがいなく2018年のスポーツ界におけるもっとも重要な出来事であり、FCBとMLBによる3年間の共同作業の結果である、と説明した。
この協定によってキューバの野球選手はただ経済的観点から恩恵を受けるだけでなく、国際大会でキューバ代表として自身のパフォーマンスを成長させていくこともできるようになる、とINDERの長官は述べた。
この点についてさらに長官は、今回の協定はキューバ選手全体への恩恵を生み出すものであり、それはFCBと大リーグによる契約と関係性によって実現する、と強調した。
このテーマに関連して長官は、キューバの野球選手と契約する米球団は、その選手がキューバ野球連盟との契約で持っていたフォーメーション権の対価を、FCBに対して支払う、と説明した。
ベカリ長官は最後に、その契約額の25%をFCBは受け取ることになるが、これは選手が受け取る金額には何ら影響しない、と強調した。
Becali: convenio FCB-LMB es un reconocimiento al movimiento deportivo cubano
http://www.acn.cu/deportes/40576-becali-convenio-fcb-lmb-es-un-reconocimiento-al-movimiento-deportivo-cubano
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