2018年12月10日
ラス・トゥナスが30勝目 プレーオフ進出までマジック4 インドゥストゥリアレスは4位のシエゴ・デ・アビラに迫る
Radio Rebelde、2018年12月10日、Rodolfo Durán Almeida記者
ラス・トゥナスは今週日曜日(12月9日)、第58期キューバ野球リーグ二次ラウンドで30勝目をあげ、今季のプレーオフ進出決定まであと4勝と迫った。
ラス・トゥナスは、本拠地フリオ・アントニオ・メジャ球場に戻ってのオルギンとの試合で、IBAFルールで13対12とサヨナラ勝ちした。ダネル・カストロが6打点、4番打者ヨスバニ・アラルコンが今季12本目、二次ラウンドでは初となる本塁打を放った。
オルギンは9回表に9対7と勝ち越したが、その裏にラス・トゥナスは同点に追いつき、延長戦となった。
昨季準優勝のラス・トゥナスはこれで30勝19敗とし、この日シエゴ・デ・アビラを8対2と破った5位のインドゥストゥリアレスを8ゲーム引き離している。
ラティーノアメリカーノ球場の大観衆を前にインドゥストゥリアレスは初回に先制し、2回に結果的に試合を決める2点を追加した。シエゴ・デ・アビラの先発ブラディミール・ガルシアは、7回まで投げたものの、二次ラウンド6敗目を喫した。
アングラーダ監督率いるインドゥストゥリアレスは8回裏に、シエゴ・デ・アビラの救援陣5投手から、オスカル・バルデスとホアサン・ギジェンが二塁打、ヨスバニ・ペニャルベルが3点本塁打を放ち、残りの5得点をあげた。
インドゥストゥリアレスの先発ヤンディ・モリーナは5回1/3を投げ5安打、自責点わずか1に抑え、勝利投手となった。右腕アンディ・ロドリゲスは3回3/2を好投し、セーブをあげた。
一方、この日の他の試合では、サンクティ・スピリトゥスがビジャ・クララをこれもIBAFルールで3対2で降し、2位を維持した。
アルテミサからの補強選手ダヤン・ガルシアは、マタンサスからの補強救援投手ジョンデル・マルティネスからサヨナラ打を放った。
各チームの残り試合数が11となり、プレーオフ進出までラス・トゥナスにはマジック4、サンクティ・スピリトゥスにはマジック7が点灯した。
ラス・トゥナスは30勝19敗で首位を走り、3ゲーム差でサンクティ・スピリトゥス(27勝22敗)、4ゲーム差でビジャ・クララ(25勝24敗)、7ゲーム差でシエゴ・デ・アビラ(23勝26敗)がいる。
インドゥストゥリアレスは5位(22勝27敗)だが、シエゴ・デ・アビラにわずか1ゲーム差と迫っており、最下位のオルギンも、インドゥストゥリアレスに2ゲーム差、シエゴ・デ・アビラに3ゲーム差と近づいている。
58 SNB: Las Tunas suma 30 victorias, Industriales a un juego de Ciego
http://www.radiorebelde.cu/noticia/58-snb-tunas-suma-30-victorias-industriales-juego-ciego-20181210/
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