ギジェルモ・アビレース
Cubadebate、2018年11月26日、Yasel Toledo Garnache記者
病気のためキューバ野球リーグ(SNB)二次ラウンドへの補強選手としてサンクティ・スピリトゥスに参加できなかったギジェルモ・アビレースはすでに、バヤモ市のマルティレス・デ・バルバドス球場でトレーニングしており、できるだけ早く本調子に戻ることを目指し、リーグに再加入することも視野に入れている。
キューバ代表に何度も選ばれているこの卓越したアスリートは、父でコーチのギジェルモ・アビレース・ボサとともに、この球場にとても早い時間に来るようにしている。体操と打撃・守備練習を行い、ジムで運動し、水か清涼飲料水を少し飲み、野球について話す。
一ヶ月以上の回復期間を経たいま、完全な身体コンディションを感じており、どこかのチームから必要とされた場合に備えて本調子に達するよう目指している、と語った。
アビレースによると、サンクティ・スピリトゥス野球当局は、彼と連絡を取り続けていたが、結局、サンティアゴのセルヒオ・バルテレミーを補強選手に指名した。それはもっともなことだった。アビレースにはデング熱のあらゆる症状が出ていたからである。
そのチームかほかのチームから依頼があれば、加入する用意が最大限にできている、と第四回WBCに出場し、一塁と外野を守れるアビレースは語った。
アビレースは、いつも比較的楽に本調子に達しており、つねにもっとも難しいことは、試合に適応することだが、それは数試合のうちに得られるだろう、とアビレースは話した。
キューバリーグの二次ラウンドを強い関心を持って注視しているが、少し悲しい気がする。接戦の多いすぐれたリーグで、そこに参加したいと思うからだ、とアビレースは言い添えた。
監督やコーチ経験を持つ彼の父は、1週間前からジムとグラウンドでの身体トレーニングを優先している、と話した。
彼は順調で、任を負うのになんの問題もない。数日でどのチームでも助ける準備ができる、とU23グランマチームの監督だった父は話した。
キューバリーグ3度制覇のギジェルモ・アビレースは、今季一次ラウンドで、打率.299、9二塁打、4本塁打、32打点をあげた。
現在、キューバ野球リーグの順位表は、ラス・トゥナスが1位におり、そのあとをサンクティ・スピリトゥス、ビジャ・クララ、シエゴ・デ・アビラ、インドゥストゥリアレス、オルギンの順に続いている。
ギジェルモ・アビレース
ギジェルモ・アビレース
Guillermo Avilés: En perfectas condiciones físicas y podría incorporarse a la SNB
http://www.cubadebate.cu/noticias/2018/11/26/guillermo-aviles-en-perfectas-condiciones-fisicas-y-podria-incorporarse-a-la-snb/#.W_1HuIszbIU