2018年11月22日
ロイデル・チャペリー・ジュニア U18キューバ代表チームを牽引
ロイデル・チャペリー・ジュニア
Radio Rebelde、2018年11月22日、Guillermo Rodríguez Hidalgo Gato記者
U18パンアメリカン野球選手権に出場するキューバ代表チームは今週金曜日(11月23日)、バハマとの初戦を戦う。パナマで開かれるこの大会は12月2日までおこなわれ、2019年のワールドカップへの出場権4枠が争われる。
この代表チームでもっとも国際大会の経験が豊かな選手の一人が、同カテゴリーでもう1年出場可能なカマグエイのロイデル・チャペリー・ジュニアである。チャペリーは、マリオ・ルイス・バジェ率いるチームの一塁手で二番打者となる予定である。
チャペリー・ジュニアは、チームがすぐれた身体トレーニングをおこない、父のロイデルもそれをサンティアゴ・デ・クーバでも首都ハバナでも手伝った、と話した。
「トレーナーのウンベルト・ゲバラは僕たちに偉大なトレーニングをおこなった。父のロイデルも特に打撃面でこれに協力した。僕は主に一塁手としてプレーしているが、トレーニングでは二塁手として取り組んで、よりオールラウンドなプレーヤーになれた」
ここ数年でキューバ野球が獲得した数少ない国際大会のタイトルのひとつが、日本での2016年U15世界大会優勝だった。チャペリーはその大会でもっとも際立った選手の一人になった。日本チームに9対4で勝った決勝戦でチャペリーは、5打数5安打、3打点、2得点と活躍した。
「あれはとてもすてきな経験だった。父と同じく、世界大会王者になるという可能性を持った。」
ロイデル・チャペリーは、今回のチーム内での自らの重みをわかっており、上位4チームだけが権利を持つ世界大会への出場が達成できると自信を持っている。
「僕にはこのチーム内で大きな責任があり、コーチ陣は僕にあらゆる信頼を寄せてくれている。ベストの仕事をなしたいと思う。」
グループBのキューバは、金曜日のバハマ戦のあと、土曜日は休養し、日曜日にコロンビア戦、月曜日にベネズエラ戦と続き、27日の火曜日に、つねに強敵であるカナダチームと対戦し、予選ラウンドを終える。
ロイデル・チャペリー・ジュニア(左)と、その父ロイデル・チャペリー
ロイデル・チャペリー・ジュニア
Chapellí Jr tras los pasos de su papá
http://www.radiorebelde.cu/noticia/chapelli-jr-tras-pasos-su-papa-20181122/
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