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2018年11月13日

ライデル・マルティネスとアリエル・マルティネス 来季も中日ドラゴンズと契約へ キューバ訪問中の森繁和SDが合意

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ハバナで会談する森繁和監督(右)とマルタ・リディア・ルイスINDER部長(左)

JIT、2018年11月13日、Tony Díaz Susavila記者

キューバ人選手ライデル・マルティネス(投手)とアリエル・マルティネス(捕手)は来季も日本プロ野球リーグの中日ドラゴンズでプレーするための契約をおこなうことになった。

これは中日ドラゴンズの森繁和シニア・ディレクターがきょうハバナで、INDER国際部長マルタ・リディア・ルイスと会談し明らかにした。

この会談では、両選手の奉仕や規律、成長可能性が評価された。

「アリエル・マルティネス捕手は投手陣からそのリードや鼓舞の仕方が評価され、求められている。アリエルはわれわれの言語さえも学ぶ意欲がある」、と森は強調した。この会談には同球団のコーチに就任しているレジェンド、オマール・リナレスも同席した。

アリエルは今季ほぼ1年を通じてドラゴンズの二軍でプレーした。中日ドラゴンズは今季63勝78敗2分でセントラル・リーグ5位、セ・パ交流戦では7勝11敗で9位だった。

今季の日本プロリーグは、キューバ選手アルフレド・デスパイネ、リバン・モイネロ、ユリスベル・グラシアルが加入しているソフトバンク・ホークスが2年連続で制覇した。

森はリナレスについて、ラテン系選手を担当しており、自身を20世紀世界最高のアマチュア野球選手の一人にしたその経験、特に打撃の経験について彼らに伝えている、と評価した。

「オマールはキューバとの関係やコミュニケーションでもわれわれをとても助けてくれている」、と森は話した。

この日本の元投手森は、ライデルについても賞賛の言葉を口にし、大いに有望な野球選手だと評価した。

「彼は野球において輝けるすべてを備えている。ただもう少しの時間とトレーニングが必要なだけだ」、と森は述べた。

ライデルは7試合に登板し、27回2/3を投げ、1勝3敗、防御率は6.65に終わった。

一方、ミルタ・リディアは、中日ドラゴンズとキューバ野球連盟とのあいだの良好な関係について語った。

「われわれはつねに、共通の関心事を前進させ、わが国の野球選手を成長させるための流動的なチャンネルを持っている」、と話したリディアは、このあとすぐに森を第58期キューバ野球リーグの試合観戦に招待した。

日本プロリーグの今季王者となったソフトバンクチームの幹部陣は近々、ハバナを訪問し、デスパイネ、モイネロ、グラシアルと契約交渉をおこなう、とみられている。

Raidel y Ariel Martínez repetirán con Dragones de Chunichi
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=94363
posted by vivacuba at 16:03| Comment(1) | TrackBack(0) | beisbol
この記事へのコメント
私の知る限りでも結構このブログ読んでる人は多いですよ。スポーツ報知の記者なんかもキューバ関連の情報はここで読んでから原文を確認という感じになってそうです。
Posted by デスパインいいね! at 2018年11月15日 12:33
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