2018年10月02日
ダネル・カストロ史上11人目の2000本安打200本塁打 ホルヘ・ジョンソン史上170人目の1000本安打 ラス・トゥナスの2選手が同一試合で大記録を達成
ダネル・カストロ
Juventud Rebelde、2018年10月2日、Norland Rosendo記者
キューバ野球リーグ一次ラウンドの激しい終盤の戦いのさなか、ラス・トゥナスのフリオ・アントニオ・メジャ球場は今週月曜日(10月1日)、ジャーナリストで本紙の熱心な協力者であるオスバルド・ロハス・ガライが、その完結することのない著書「カソス・イ・コサス・デ・ラ・ペロータ」(野球の場合、野球のこと)の次の版に必ずや含めるであろう一夜を過ごした。
リーグ首位のシエゴ・デ・アビラ・ティグレスに地元のラス・トゥナスが勝ったその試合では、2つの歴史的出来事が起こった。そして奇遇なことにその両方が4イニング目に起きた。
まずホルヘ・ジョンソンがこの日2本目の安打を放ち、リーグ通算1000本安打を達成した。リーグ1000安打に到達した170人目の選手になった。この次に達成するのはシエゴ・デ・アビラのラウル・ゴンサーレス(970安打)とシエンフエゴスのユスニエル・イバニェス(964安打)であろう。この日5打数5安打と完璧だったジョンソンは、打率を.416とし、リーグトップに躍り出た。
しかし、ダネル・カストロが自身200本目の本塁打を放ち、2000安打と200本塁打の両方を達成した選手のリストに名を刻んだとき、ラス・トゥナスのベンチでは祝福が始まらなかった。この記録の達成者は11人しかいない。
ダネル(2067安打、200本塁打)の前には、アントニオ・パチェコ (2356安打、284本塁打)、フェルナンド・サンチェス (2215安打、280本塁打)、オマール・リナレス (2195安打、404本塁打) 、ビクトル・メサ (2172安打、273本塁打)、ビクトル・ベヘラーノ (2126安打、248本塁打)、エリエル・サンチェス (2085安打、254本塁打) 、オレステス・キンデラン (2030安打、487本塁打)、 ロウルデス・グリエル (2029安打、247本塁打)、 アントニオ・ムニョス (2021安打、371本塁打) 、アグスティン・レスカイジェ (2009安打、212本塁打)が達成している。
この達成者にこれから加わるもっとも可能性のある選手は、フレデリク・セペダである。このサンクティ・スピリトゥスの選手は、すでに283本塁打を放っており、2000本安打までは残り99本である。ミチェル・エンリケスはすでに安打数は達成しているが、本塁打をあと38本打つだけの時間があるとは思えない。
一方、二次ラウンド進出の争いは混戦状態が続いている。上位10チームまでまだ可能性が残っており、まだどのチームも確定していない。この注目の争いのなか、オールスター出場選手も発表できていない。
Dos aplausos seguidos para la historia
http://www.juventudrebelde.cu/deportes/2018-10-02/dos-aplausos-seguidos-para-la-historia
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