ヨアルキス・クルース
JIT、2018年9月21日、Duanys Hernández Torres記者
ヨアルキス・クルースはラス・トゥナスのエースとして昨季プレーオフで1勝もできなかった。今季リーグのスタートも悪く、4連敗した。
「シーズン開始当初の数回の登板はよくなかった。休養がほとんど取れなかったのが主な理由だったが、勝利を重ねることによって、悪い状態から脱していった」、とラス・トゥナスの右腕は語った。
はじめの数試合での悪い結果にもかかわらず、彼はつねにラス・トゥナス県民やチーム首脳陣からの支持を得た。
「首脳陣からはつねに幅広い信頼を得ている。過去のシーズンで私の勝利が重要だったからだ。少しずつよい結果を出してきた。上位4チームに入り二次ラウンドに進出するようチームに貢献していく」、と話した。
この水曜日（9月19日）にインドゥストゥリアレスとのサブシリーズが始まり、クルースは自身の勝ち星を4勝4敗の五分にした。インドゥストゥリアレスについてクルースはこう語った。
「あのチームの選手たちの質はわかっている。穴がないラインナップなので全員に注意している。ラティーノアメリカーノ球場もプレッシャーを与える存在だ。私はもう何年もそこで投げているし、1シーズンだけインドゥストゥリアレスの補強でいたこともあるので支障ないが。私がやるべきことは自分の仕事をして、各試合を進んでいくことだ」、とクルースは語った。
ラス・トゥナス球団史上最高の投手の1人であるクルースは、野心的な目標を持っている。
「私はキャリア14年目になるが、個人的目標としてはラス・トゥナス球団史上最多勝利投手になることだ」、とクルースは話した。
その目標達成は可能である。現在の最多勝利投手はホセ・ミゲル・バエスで143勝だが、マヒバコア生まれの右腕投手クルースは今回のインドゥストゥリアレス戦の勝利で138勝（109敗）に到達した。
ベストのヨアルキス・クルースが39歳の時点で戻ってきている。現在の4連勝はさらに伸びるだろうか。彼がローテーションの要としていい登板を続けることが、ラス・トゥナスにとって緊急に必要なことである。
Retorna el mejor Yoalkis
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